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カリキュラム概要(修士・博士)

修士課程

システムデザイン・マネジメント研究科では、システムズエンジニアリングをベースに、これまでの大学院にはない実践重視・教育重視のユニークなカリキュラムを構築しています。すなわち、修士課程1~2年次にわたって、技術的知識、ヒューマンスキル、国際コミュニケーション能力など、幅広いものの見方を身につけられるように教育課程を編成しています。
具体的な科目分野および授業科目名は以下のとおりです。

1.コア科目(必修科目)

「システムデザイン・マネジメント序論」「システムアーキテクティングとインテグレーション」「システムの評価と検証」「プロジェクトマネジメント」の4科目を履修することにより、大規模複雑システムをデザインしマネジメントするための基本を学びます。
全専任教員がコア4科目のいずれかに参加し、連携・融合教育を推進しています。デザインプロジェクトとの連携も強化しています。

2. 専門科目

学びたい内容に応じて、幅広い科目(日本語約35科目、英語約20科目)を用意しています。 専門科目は、「推奨基礎科目」「推奨俯瞰科目」と一般の専門科目に分け、学びやすいカリキュラムとなっています。また、一部の科目は2年次での取得を推奨するなど、学びの流れも明確にしています。
各科目は講義概要のページをご覧ください。

3.プロジェクト科目「デザインプロジェクト」(必修科目)

海外大学との連携のもと行う通年科目(期間:5月~11月)です。海外講師は年間5回2日(終日)ずつ合計10日間来日し、講義、グループディスカッション、グループ発表などを行います。講義と講義の間の期間はグループごとにみっちりと課題に取り組みます。テーマは「サステナブル・コミュニティーのデザイン」「環境共生的で安全なシステムのデザイン」のような大きな枠組みで、グループごとに技術システムや社会システムのデザインを行います。本科目により、コア科目で学んだSDM体系の基本を実体験するとともに、チーミング能力、リーダーシップ能力、コミュニケーション能力を学びます。
詳しくは、デザインプロジェクトのページをご覧ください。

4.特別研究科目「システムデザイン・マネジメント研究(修士論文指導)」(必修科目)

SDMの修士課程での研究は、一般の理科系大学院とは異なり、デザインプロジェクト研究を指向しています。すなわち、個別の研究においても、プロジェクト科目「デザインプロジェクト」と同様、複数人のグループでプロジェクト研究を行うことを強く推奨しています。グループは、学生同士のグループ、教員と学生、共同研究企業や他大学とのグループなど、様々なパターンが可能です。ただし、修士論文のまとめは個人個人で行います。修士論文に対応するのが、科目「システムデザイン・マネジメント研究」です。本科目では、グループで行ったデザインプロジェクト研究のうち、自分の行った部分をまとめ、修士論文審査会でその内容について発表し審査を受けます。複数の教員の指導を受けることも可能です。

5.自由科目

指導教員が研究上有益と認めた場合、慶應義塾内の他研究科・学部・諸研究所に設置された科目の一部を履修することができます。これらの科目は自由科目(修了単位に含まれない)扱いとなります。

受講する科目の例(修士課程2年間の場合)
1年目2年目
春学期秋学期春学期秋学期
コア科目
専門科目
プロジェクト科目(デザインプロジェクト)  
特別研究科目SDM研究(修士論文)

6.春入学は日本語コース、秋入学は英語コースに

外国人留学生が秋学期に入学するケースが多いため、この実情に合わせて、基本的には春入学者は日本語科目を中心に、秋入学者は英語科目を中心に取得すればスムーズに学んでいける体制をとっています。もちろん、春入学者が英語科目を取得することも、秋入学者が日本語科目を取得することも可能です。

後期博士課程

後期博士課程の研究

後期博士課程は、基本的には、専門的な研究を行うコースです。世界最先端の専門的な研究を行いたい入学希望者は専任教員に相談ください。学べる研究領域は理工学から社会科学まで様々です。
独自の研究を遂行し、博士論文を作成し、最終試験に合格した者に、博士(システムデザイン・マネジメント学)あるいは博士(システムエンジニアリング学)の学位が授与されます。数編程度の査読付き論文受理が博士学位授与のための最低条件です(詳細はSDM教員にお尋ねください)。

科目履修

システムズエンジニアリングおよびシステムデザイン・マネジメント学の基本を共有するために、コア科目やプロジェクト科目などの中心的修士課程設置科目の受講を強く推奨しています。