消費が先進国から新興国へと大きくシフトされている現在、日本製造業は多様なニーズにタイムリーかつ低コストで応えるべく開発拠点のグローバル化に動いています。部分最適な効率化実現の積み重ね・すり合わせでは複雑化する課題は解決できないことは自明であり、枠に捉われない新たな発想および全体システムで捉えて課題解決する考え方の両輪が必要になっています。またネットワーク化する現代において、従来にも増して産学連携の重要性も高まっています。慶應SDMにおいても、デザイン思考やシステム思考に基づく独自の研究や研修を行い、グローバル化した社会で強く生き延びていく人財の育成に取り組んでいます。今回は製造業の事業商品企画および製品開発領域を中心に、独自研究したメソドロジをベースに業務改革に取り組んでいる(株)iTiDコンサルティングさんを招き、実業の世界で大きな効果を出している考え方・やり方のエッセンスを多くの方に知っていただくべく、講演およびワークショップを公開します。
- 日時:2012年10月31日(水曜日)10時-18時00分
- 場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎
AM:シンポジウムスペース、PM:大会議室・中会議室
アクセスマップ・キャンパスマップは【こちら】
来往舎はキャンパスマップ中「9」の建物です。
- 講師:SDM研究科 前野隆司、西村秀和、白坂成功
iTiDコンサルティング 北山厚氏、西村崇氏、村山誠哉氏、松田有記氏 他
- 参加費:無料
- お申し込み:受付を終了いたしました。抽選実施しません。
お申し込み済みのみなさんは皆さんご参加いただけます。 - 定員:100名
- 主催:慶應義塾大学SDM研究所イノベーティブデザインセンター
協力:(株)iTiDコンサルティング
- お問い合わせ:e-mail:info@sdm.keio.ac.jp
- 当日プログラムは【こちら】からご覧いただけます。
- 10月31日 午前の部全体統合的視点から世界をリ・デザインするSDM学とは何か(前野隆司)
- 10月31日 午後 Aブース欲求連鎖分析を用いた社会システムのデザイン(白坂成功)
- 10月31日 午後 Bブースモデルベースシステムズエンジニアリングの最前線~SysMLで広がるビュー~(西村秀和)
- iTiDさんの担当分はiTiDさんのダウンロードサーバ【クリック】から入手するようにしていただきたいとのことです。