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国内連携

諸機関との連携

SDM研究科では、環境共生、安心・安全に代表される社会価値を考慮したシステムを実現するために、国内外の企業、研究機関、大学との活発な連携による教育・研究を行っています。また、企業等との連携を推進するために、システムデザイン・マネジメント研究所を設置しています。

国内における連携事業体・企業の例

東京大学、東京工業大学、東北大学、筑波大学、甲南大学、首都大学東京、学習院大学、
安全工学会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国際農林水産業研究センター、防衛省海上幕僚監部、防衛省技術研究本部、防衛省航空幕僚監部、 和歌山県、
IHI運搬機械、アスカカンパニー、アディダスジャパン、アトナープ、NPO法人イノプレックス、インフラ・イノベーション研究所、NHKコンピューターサービス、NTTコムウェア、NTTデータ、 elephant design、小野測器、キヤノンマシナリー、コマツ製作所、SUMCO、サンブックス、 JR総合研究所、JFEエンジニアリング、住環境計画研究所、スズキ、スタンレー、 セガサミー、測位衛星技術、ソニー、千代田アドバンスト・ソリューションズ、 ツネイシホールディングス、THK、電力中央研究所、東京海上日動火災、東京海上日動リスクコンサルティング、 東京ガス、東京急行電鉄、東京証券取引所、東京電力、東芝、東芝エレベータ、東芝システムテクノロジー、東北電力、トヨタ自動車、豊田中央研究所、日揮、 日産自動車、日本IBM、日本経済新聞社、日本電気株式会社、日本有人宇宙システム、農林中央金庫、野村アグリプランニング&アドバイザリー、富士ゼロックス、吉田篤夫会計事務所、三井住友建設、三菱総合研究所、 三菱電機、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、村田機械、他

SDM研究科では、企業との共催による講座の開講、ニーズに応じた教育プログラムの提供をしています。 以下はその一例です。

システムズエンジニアリング教育
宇宙航空研究開発機構(JAXA)向けセミナー

慶應義塾大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)との包括協定の枠組みの中で、JAXA向けにシステムズエンジニアリングに関する研修を2011年度も6月から10月にかけて5コース開催した。

  • 6月13日 SE入門コース
    初めてシステムズエンジニアリング(SE)を学ぶ人を対象として、SE概要、システム設計、インテグレーション、評価といった内容の講義が演習を交えながら行われました。
  • 9月8日~9日 SE初級コース
    初めにシステム思考の基礎となるロジカルシンキングとその応用ついての講義を行い、続くシステムズエンジニアリングの全体像について説明の後、グループ演習を交えながらシステムズエンジニアリングプロセスを実行していく形式で行われました。最後には、最新のシステムズエンジニアリングトピックとして米国国防総省のアーキテクチャフレームワークについての講義も行われました。
  • 9月29日~30日 プロジェクトマネジメント(PM)初級コース
    PMに関して、実際の具体例を取り入れたナレッジシェアを行った。民間企業等で豊富なPM経験を有する講師(高橋良之氏)により、PMプロセス全体を解説しつつ、実体験に基づく留意すべき点、重要な点を解説し、実践的・効果的なPM手法を学ぶものとなりました。
  • 10月11日~12日 SE中級コース
    慶應義塾大学SDM研究科の専任教員4名(佐々木正一教授、中野冠教授、西村秀和教授、白坂成功准教授)が講師となり、システムズエンジニアリングの基礎から自動車開発への応用、ビジネスプロセスのエンジニアリング、安全設計、リスク対応設計などについての講義を行いました。
  • 10月27日~28日 SEコース
    宇宙工学研究の第一人者であるHeinz Stoewer教授が講師を務められました。Stoewer教授が活躍されてきた欧州と米国の宇宙開発事業の実際の話を加え、日本では映画化までされたHayabusaプロジェクトは何の成功によるものかを教授の視点で解説されました。

デザインプロジェクトにおける企業との連携

デザインプロジェクト(2011年度まではALPS(Active Learning Project Sequence))では、毎年、テーマを設定し、そのテーマに即した内容で、常日頃抱えている問題を解決するプロジェクトを公募しています。2011年度のテーマは「共生・共力システム」をテーマに、14企業・団体から1件ずつプロジェクトをいただきました。
ご提案のプロジェクトには、2011年3月に発生した東日本大震災を受けて、エネルギー節約に関する問題や、ソーシャルメディアを用いた省エネの方法に関する問題などをはじめ、食、アート、観光、コミュニティなどに関する問題もあり、大変バラエティに富んだプロジェクト構成となりました。
各プロポーザー企業の担当者には、12月の最終報告まで半年間のALPS活動期間中、各チームに情報提供など解決策の立案にご協力いただき、全5回のワークショップ後の懇親会でも交流を深めていただきました。

ALPSプロジェクトテーマ募集パンフレットはこちら