慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科とチュラロンコン大学工学部がMoU締結イベント開催

2022年8月3日にタイ・バンコクのチュラロンコン大学工学部百年記念館において、チュランコン大学工学部と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科主催でMoU締結セレモニーのイベントが開催されました。
イベントでは、まず、チュラロンコン大学工学部生産工学科長のPaveena Chaovalitwongse准教授が、来賓・出席者に向けて開会の辞を述べました。

チュラロンコン大学工学部生産工学科長Paveena Chaovalitwongse准教授

最初に、チュラロンコン大学コミュニケーション・国際担当副学部長のNatt Leelawat准教授が、「MoUの説明」と「チュラロンコン大学へ留学すべき10の理由」というタイトルで講演しました。次に慶應義塾大学大学院SDM研究科の春山真一郎教授が「慶應義塾大学 SDM研究科で学ぶべき10の理由」を講演し、続いて慶應義塾大学大学院SDM研究科の神武直彦教授と小高暁特任准教授が共同研究プロジェクトの紹介の講演を行いました。

（左から）チュラロンコン大学Natt Leelawat准教授、慶應SDM研究科　春山真一郎教授、神武直彦教授、小高暁特任准教授

最後に、チュラロンコン大学工学部部長のSupot Teachavorasinskun教授からご挨拶があり、慶應義塾大学大学院SDM研究科委員長の西村秀和教授からZoomを通じて参加者への閉会の挨拶がありました。

チュラロンコン大学工学部部長のSupot Teachavorasinskun教授

慶應義塾大学大学院SDM研究科委員長の西村秀和教授からZoomによる閉会の挨拶

イベントには、JAXAバンコク駐在員事務所所長の中村全宏氏から祝辞のお言葉をいただき、また、チュラロンコン大学の学生約30名に参加いただき、盛会のうちに終了しました。
以上のように、今回、チュラロンコン大学工学部と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科との間でMoUと交換留学制度が締結されましたので、今後、双方の大学の学生が交換留学し、また教員も交換訪問をすることが可能になりました。