イベント名 | 慶應SDMヒューマンラボ & 慶應SFCキャリア・リソース・ラボ共催
特別対談「働く人と組織の関係性を問い直す〜キャリア論と幸福学のつながりの探究~」 |
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趣旨 | 少子高齢化の進展による人生100年時代の到来、産業構造の変化や技術革新に伴う仕事の消失と創造、新しい働き方・生き方など多様化する価値観への対応――個人や組織を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、これまで「当たり前」と考えられていたことが大きく変わろうとしています。
このような時代では、個人においても組織においても自らの責任で主体的に意思決定し、柔軟に変容・変革していくことが求められます。働く個人は当事者意識を持ってキャリアを描き、その実現のための能力を開発し続けていくことが必要になります。また組織においては持続的な企業価値の向上が求められる一方で、人材戦略として働く個人の成長や自律に向けた支援が期待されます。 しかし、こうした対応を誰もが容易に実践できるわけではありません。複雑な現代の社会システムにおいて予測不能な出来事が次々に起こる中で、何を課題として捉え、何を大切にし、どこを目指していけば良いのでしょうか。いま、働く人も組織も、それぞれの視点を統合し、その関係性を問い直すべき時に来ているのではないでしょうか。 本講座は、企業組織とりわけ人事・教育・キャリアに関して実践的な活動に取り組んできた花田光世氏と、幸福学研究の第一人者である前野隆司氏の対談を通して、「働く人と組織」の現状と課題を掘り下げます。そして「キャリア論」と「幸福学」の中につながりを見出しながら、これからの目指すべき姿を考えていきます。また、モデレーターにはユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役・人事総務本部長の島田由香氏を迎え、働く現場の経験も踏まえた話題を提供します。 参加者の皆様とともに「働く人と組織」の新たな可能性を探究していきます。自身の変化や成長に向けて、あるいはその支援の実践に向けて、一歩を踏み出すきっかけを得ていただければ幸いです。 |
対談者 |
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モデレーター |
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開催日時 | 2021年3月23日(火)19:00-21:00 |
場所 | オンライン(zoomでリアルタイム配信します)
オンラインミーティングのURLは、3/23(火)にご連絡いたします。 |
定員 | 500名以内
(500名を超えた場合には抽選をいたします。500名を超えなかった場合には特にご連絡はいたしません) |
参加費 | 無料 |
申し込み | 【こちら】の申込フォームからお申込ください。
申込期限:2021年3月22日(月)9:00 先着順、申し込み本人のみ有効といたします。 |
主催 | SDM研究科附属SDM研究所ヒューマンラボ・慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボ
【企画運営メンバー】伊藤歩美、島田由香、羽生琢哉、他 |
お問い合わせ先 | システムデザイン・マネジメント研究科 Email:sdm@info.keio.ac.jp |