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2018.11.15

慶應SDM開設10年記念シンポジウム『コミュニティとモビリティの安全を考える』

タイトル 慶應SDM開設10年記念シンポジウム『コミュニティとモビリティの安全を考える』
概要 高齢者人口の増加およびマルチモーダルな交通体系への移行にともない、高齢ドライバー、高齢歩行者、自転車の事故件数が増加し、これまでの交通事故リスクに変化が起きている。MaaS (Mobility as a Service) やCASE(Connectivity, Autonomous, Shared, Electric)などに関連する技術的な革新が話題とはなっているものの、交通事故リスクの変化に必ずしも対処できているわけではない。特に高齢歩行者、自転車などの交通参加者への安全対策は急務となっている。緊急自動ブレーキなどの運転支援技術は、ドライバーだけではなく道路上の交通参加者への安全対策となるが、一方で地域社会として安全対策に取り組むこともまた重要である。そこでは人と人との繋がりが必要となり、これを支えるネットワークの構築が期待される。このシンポジウムでは、交通安全対策への新たな視点、変化する交通リスク、ネットワークづくりの事例などを講師よりご紹介いただくとともに、パネルディスカッションでは、交通参加者に対する安全対策を技術的な面、社会的な面から考えていきたい。
日時 2018年12月13日(木)13:00~17:30
場所 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎 大会議室
スケジュール 12:30 受付開始
13:00 冒頭のご挨拶
慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授 西村 秀和

13:10-14:00 基調講演
「渋滞のリスクと対策」
東京大学 先端科学技術センター 教授 西成 活裕 氏

14:00-14:35 講演
「交通リスクの変化と地域社会の役割」
慶應義塾大学大学院SDM研究科 特任准教授 北村 憲康

14:35-14:50 休憩

14:50-15:10 事例報告
「地域ネットワークを活かした歩行者安全教育の実践(秋田県の事例)」

横手精工株式会社 取締役 伊藤 昭彦 氏


15:10-15:30 事例報告
「交通事故防止に関する損保協会の取組み」

日本損害保険協会 業務企画部 自動車・海上グループ 主任 大嶋 菜摘 氏


15:30-16:15 解説
「ドライバーの運転コンテキストの理解と交通参加者 ~自動運転からの視点~」

慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授 西村 秀和


16:15-16:30 休憩

16:30-17:15 パネルディスカッション
    パネリスト:西成活裕氏、伊藤昭彦氏、大嶋菜摘氏、北村憲康、西村秀和


17:15 閉会のご挨拶

参加費 無料
申込み 申込みを終了しました。
定員 定員:60名
定員になり次第受付を終了(先着順)
主催 SDM研究科附属SDM研究所モビリティシステムマネジメントセンター
後援 一般社団法人 日本損害保険協会
株式会社 駐車場綜合研究所
お問い合わせ先 慶應義塾大学日吉学生部大学院担当