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2018.02.01

Space Thinking - 宇宙思考による社会課題解決 - 「グローバルな学び・成長を実現する社会課題解決型宇宙人材育成プログラム」 平成29年度成果報告会

観測・測位・通信などの機能を持った人工衛星によって、国境によらずに広範囲の街や自然の変化を捉えることができるようになってきています。本プログラムは、課題の発見や分析から実際の解決に至るまでの社会課題解決の全ライフサイクルを念頭に入れ、宇宙インフラと地上インフラを統合してその解決に取り組むことのできる人材の育成と国内外でのネットワーク作り、事業運営を持続的、発展的に行うための取り組みを行っています。そして、その人材育成のプログラムのデザインに対し、グッドデザイン賞2017を受賞しました。

今回のシンポジウムでは、本プログラムの今年度までの3年間の取り組みについて報告をする共に、宇宙分野の様々な組織の方々をお招きし、宇宙分野における社会課題解決のための人材育成や、事業創出、産業連携について議論したいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

概要
日時 平成30年2月22日(木)13:00-18:00(12:30開場)
場所 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール[キャンパスMap はこちら]
主催 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(代表機関)
東京大学空間情報科学研究センター
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科
青山学院大学地球社会共生学部
事業構想大学院大学事業構想研究科
(文部科学省委託事業)
参加費 無料
定員 200名
申し込み こちらの入力フォームからご登録ください。[別のサイトにリンクしています]
プログラム(予定)
    • はじめに
      • 13:00 柴崎亮介教授・東京大学空間情報科学研究センター
      • 13:00 藤森昭裕氏・文部科学省研究開発局宇宙開発利用課
    • 基調講演
      • 13:15 「宇宙ビジネスの新潮流」(石田真康氏・A.T. カーニー プリンシパル)
      • 13:45 「宇宙技術を活用した社会課題解決と必要人材」(村木祐介氏・宇宙航空研究開発機構)
    • 講演
      • 14:15 「G-SPASE:グローバルな学び・成長を実現する社会課題解決型宇宙人材育成プログラム」(神武直彦准教授・慶應義塾大学SDM研究科)

    • G-SPASE学生プロジェクト成果報告
      • 14:30 「アジア地域のGNSS基準点利活用」(高橋漱・東京海洋大学)
      • 14:40 “Using Machine Learning and GIS for Agricultural Microfinance”(Naomi Simumba・慶應義塾大学)
      • 14:50 「GNSSを活用したスポーツパフォーマンス計測」(見城航・慶應義塾大学)
      • 15:00 “Taxi Probe Data Analysis for Taxi Driver Profit”(Saurav Ranjit・東京大学)

        15:10-15:40 ポスターセッション・休憩

    • 宇宙コミュニティの取り組み
      • 15:40 「UNISECを通して得たもの、その先にあるもの」(牟田梓氏・UNISEC
      • 15:50 「調整中」(SDF)
      • 16:00 「宇宙が私にくれたこと、宙畑で目指すもの」(城戸彩乃氏・TELSTAR/宙畑)  
      • 16:10 「調整中」(長田大輝・Startup Weekend Tokyo Space)
    • 宇宙分野での新たな取り組み
      • 16:20「宇宙ラボ:宇宙開発とクリエイティブで快適な社会に」(小田健児氏・電通宇宙ラボ)

      • 16:35 “Screening Human Intelligence with AI” (Fabien Roudier氏・IGS株式会社)
    • パネルディスカッション
      • 16:50-17:55「多様なプレイヤーとの連携による宇宙人材拠点の形成に向けて」
      • 登壇者:(調整中)
      • モデレータ: 神武直彦准教授・慶應義塾大学SDM研究科
    • おわりに
      • 17:55 久保信明准教授・東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科
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