第3回農業・農村・地域活性化セミナーの報告

3月22日、協生館3階CDF教室で、慶應SDM研究所農都共生ラボ(農林中央金庫寄付講座)などの主催により、第3回農業・農村・地域活性化セミナー「持続可能な地域づくりとは～人を巻き込む力・続ける力」が開催された。昨年夏に、慶應SDM小布施ソーシャルデザインセンターが開設され、農都共生ラボが小布施視察を実施した経緯もあり、今回は小布施町にスポットを当てて行われた。
　市村良三小布施町長による「小布施の地域づくり」の講演に続き、小布施ソーシャルデザインセンター・大宮透研究員、林美香子特任教授による若者や女性による地域づくりに関する報告が行われた。また、市村町長と林特任教授による対談では、住民と協働による地域づくりの大切さ、継続させるための仕掛けなどについて、話し合われた。
　行政、研究者、地域づくり実践者、企業関係者など多くの参加があり、地域活性化や六次産業化に関する熱心な質問が寄せられた。尚、秋には、第4回の開催を予定している。