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2015.02.12

慶應SDM公開講座「イノベーションの真価を問う」開催ご案内

「イノベーションの真価を問う」

日時

2015年2月12日(木)
講演会:13:30~17:00(参加費:無料)
懇親会:17:00~(参加費:500円/人)

プログラム
  • SDM研究所マネジメントデザインセンターのご紹介
    慶應義塾大学大学院SDM研究科 准教授 当麻 哲哉
    (マネジメントデザインセンター代表)


  • 『地域課題を解決するためのオープンデータを用いたイノベーション』
    慶應義塾大学大学院SDM研究科 准教授 神武直彦

     地域の課題解決や魅力向上のためのアイデアを参加者の集合知によって導きだし、オープンデータを活用してアイデアを具現化することで未来社会をデザインし、今後生じる様々な課題に創造的に立ち向かうことを目的として実施している「G空間未来デザインプロジェクト」(国土交通省委託事業)の概要と成果について 紹介します。SDM研究科で教育・研究を行っているシステム思考、デザイン思考やオープンデータを活用し、川崎市を最初の対象自治体とし、アイデアソン、ハッカソン、マーケソンなどの仕組みやプロセス、手法を適用し、イノベーティブなサービス創出の実現とその体系化にチャレンジしています。
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  • 『「交流型イノベーター」:イノベーティブ基盤としての産業人材』
    慶應義塾大学大学院SDM研究科 助教(有期・研究奨励) 東瀬 朗
    (兼 内閣府経済社会総合研究所 客員研究員)

     技術・市場の両面から成熟した日本では、万人に通用するような社会的な変革課題の 設定はより困難となることが想定される。その流れの中で、個々の担い手が市場ニーズ (市場・消費者が気付いていない新たな課題設定を通じて発見されたニーズを含む)及び 既存技術を上手く組み合わせ、イノベーションを創出するべき課題・分野を発見し、 解決・成長させることが求められている。
    内閣府経済社会総合研究所「イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会」では、 日本各地でのインタビュー並びに有識者との議論を通じて、このような状況に対応できる人材像の一例として「交流型イノベーター」を提唱している。「交流型イノベーター」に求められる特性・能力・姿勢について説明すると共に、今後イノベーションの裾野を広げる方策に関する議論を紹介する。
     参考URL: イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会 第1次報告書(平成26年4月)


  • 『モノ作り中小企業の経営課題と生き残るための3要素』
    慶應義塾大学大学院SDM研究科 特任講師 都丸孝之

    東京都大田区をはじめ、かつてものづくり産業を支えていた町工場がバブル崩壊後より激減傾向にある。激減してしまった理由を経営面、製品面、技術面のそれぞれの視点で分析するとともに、彼らが生き残っていくために必要となる3つの要素を具体事例を交えて解説する。


  • 『新しい価値を創造し続けられる人材の育成とマネジメント』
    慶應義塾大学大学院SDM研究科 准教授 白坂成功

     単に一つの分野、あるいは一つのプロジェクト・製品においてさえ、新しい価値を創造することは容易ではない。しかし、一方で、偶然に頼って新しい価値の創造をめざすのも望ましい状況ではない。では、新しい価値を創造し続けられる人材をどのように育成し、そういった人材を活かしていくためにはどのようにマネジメントすればよいのか。
     慶應SDMでは、文部科学省・経済産業省の委員会に参加し、委託業務などの実施を通じて、新しい価値を創造し続けられる人材の育成とそういった人材のマネジメントについて、研究・実践をおこなってきた。ここでは、これまでわかってきたこと、体系化されてきたことを紹介する。

  • 場所

    慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館3階
    C3S10(CDF)教室
    キャンパス地図は
    【こちら】

    定員

    80名(予定)

    参加費

    講演会は参加費無料

    懇親会は参加費500円

    申し込み

    定員になりましたので、受付を終了しました。
    このセミナーは定員制ですので、抽選は行いません。
    なお、お申込者ご本人のみ有効ですのでご注意ください。

    主催

    SDM研究科附属SDM研究所マネジメントデザインセンター

    お問い合わせ先

    システムデザイン・マネジメント研究科
    Phone : 045-564-2518
    Email:sdm@info.keio.ac.jp

     ポスターはこちら