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2013.09.19

修士2年の長沢安希子君が「2013年Googleアニタ ボルグ記念奨学金:アジア大西洋」に採択されました。

 2013年Googleアニタ ボルグ記念奨学金:アジア太平洋(APAC)において、修士2年 長沢安希子君が、奨学金受賞者として採択された。
 昨年までアジア、インド、オーストラリア&ニュージーランドと各地域で展開されていたが、今年より初めてアジア太平洋(APAC)として開催され、女性がコンピュータとテクノロジーの分野で卓越しロールモデルやリーダーとして活躍するよう、奨励することを目的としている。
 アニタ ボルグ博士(1949-2003)は、技術的な専門知識と勇敢なビジョンを示し、テクノロジーに対する人々の考え方に革命を起こすなど、コンピュータやテクノロジー分野に存在する女性やマイノリティーの進出を阻む障害を取り除くことに人生を捧げた。これを踏まえ、アジア大西洋地域の大学においてコンピュータサイエンス、ソフトウェアエンジニアリングもしくはそれに近い専攻に在籍し、高い学業成績を収めコンピュータサイエンス分野へのパッションを持った女子学生の中から書類選考と面接を経て、奨学金受賞者が複数名選ばれた。
 アジア太平洋の各国から選ばれた奨学金受賞者とファイナリストは総勢36名(うち日本人は長沢君を含め2名)。彼らはGoogle Inc.の招待を受け、9月にシドニーで開催されたGoogle Workshopに参加、長沢君の属するチームがProduct Line ImplementationのプレゼンセッションでFirst Prizeが授与され、ロボコンでは最終決戦で惜しくも敗退したが、 Second Prizeを授与された。
 詳細は、直近のSDMニュースで続報をお伝えする予定だが、長沢君からは「他国の優秀な学生さんたちと有意義な交流が出来、とても貴重な経験だった」と第一報が届いた。
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