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2012.11.06

公開講座「デザインと経営の未来」vol.2

  • 概要:
    慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)は、「デザインと経営 の未来」をテーマとして公開講座を行います。世界的にデザイン思考と経営を統合する動きが盛 んですが、日本においては一部の先進的な企業が展開しているに過ぎません。また、一般的な書 籍やネットではデザイン思考を経営に取り入れる際の実践的な経験の共有は為されていないのが 現状です。
    今回は株式会社和僑商店の葉葺正幸社長をお招きして、アイデアからコンセプトを生み出しソ リューションに昇華させるプロセスについて、本質的な価値の見出し方やそれを事業化するため の方法、事業としての地域活性化などの観点からお話し頂きます。
     慶應SDMは世界のクリエイティブ機関と連携してデザイン手法を開発するとともに、システム思考 とデザイン思考を融合した独自のイノベーション教育を行っている最先端の教育研究拠点です。異 分野の経験豊かな教員が企業と連携して実践的なイノベーティブ・プロジェクトを進めています。「デザ インと経営」にご興味がある方は是非ご参加ください。  なお本講座は事前予約制となっておりますので、申し込み欄の入力フォームよりお申込みください。
  • タイトル:公開講座「デザインと経営の未来」vol.2 
  • 日時:11月6日(火)19時~21時
  • 場所:日吉キャンパス独立館 D201
  • 講師:株式会社和僑商店 代表取締役 葉葺正幸氏
    1973年、新潟県生まれ。1995年に法政大学経済部卒業後、愛宕商事株式会社入社。2001年2月に同社退社。2001年3月に株式会社和僑商店を立ち上げる。銀座を起点に,おむすび専門店「銀座十石」を展開し立ち上げを成功させる。その後発酵食品に興味を持ち、糀を使った食品の開発を始める。2009年7月に、そこから生まれた甘酒を全国にさきがけて商品化し、新潟市上古町商店街に糀の専門店「古町糀製造所」をオープン。現在は銀座松屋などのデパートや高級デリショップでも人気となっており、テレビや雑誌での注目度も高い。またその実績を買われて、新潟の老舗酒蔵の経営再建も行っている。本質的な価値を見出しブランド構築する手腕には定評がある。

  • 参加費:無料
  • 参加者数:80名
  • 申し込み方法:受付は終了いたしました。
    お申し込みの皆さんには、11月1日(木)にメールにて参加要領をご連絡いたしました。
  • 主催:システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所
    ソーシャルデザインセンター/イノベーティブデザインセンター
    グローバルCOEプログラム「環境共生・安全システムデザインの先導拠点」
  • 協力:ロート製薬株式会社、株式会社プロ・アクティブ
  • お問い合わせ先:システムデザイン・マネジメント研究科
    Phone :045-564-2518
    e-mail:info@sdm.keio.ac.jp