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2012.05.22

6/26開催 SDM研究科主催 日本経済新聞社寄附講座環境シンポジウム「地熱エネルギーのポテンシャルを考える」

 2011年3月の東日本大震災を契機に、政府主導により日本再生のための戦略としてさまざまな検討が進んでいます。特に、エネルギーに関してもグリーン・イノベーション戦略の強化と前倒しを軸とした、新たなベストミックス実現の戦略が議論されており、これまで以上に再生可能エネルギーの導入の機運が醸成されつつあります。本シンポジウムでは、我々の新しいエネルギーの選択肢の一つである地熱エネルギーの可能性について考えます。日本の現状や課題をご紹介するとともに、海外の実例の一つとして、ニュージーランドでの地熱エネルギー活用をはじめ、技術的な側面からその専門家にご講演いただきます。地熱エネルギーそのものを知るとともに、地域との連携や社会システム全体における展望を見出す機会となりますので、ぜひご参加ください。

>ポスターはPDFこちら

日時

2012年6月26日(火) 13:30~16:30

場所

慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール(地図23番)

スケジュール

13:30~13:40
ご挨拶
13:40~14:20
「温泉と共生する地熱発電のあり方について」
安達 正畝 氏 (奥会津地熱株式会社 代表取締役社長)
14:20~15:00
「New Zealand and Japan: Opportunities in Geothermal Energy」
ステファン・コルベット 氏 
(ニュージーランド大使館第一等書記官 地熱エネルギー担当)
 (休憩)
15:10~15:50
「小型バイナリー発電システム『マイクロバイナリー』の技術と小規模地熱温泉発電への適用」
角 正純 氏 (株式会社神戸製鋼所 機会事業部門冷熱・エネルギー部
エネルギーグループ グループ代表)
15:50:~16:30
パネルディスカッション「持続可能社会へのエネルギーミックス
―日本の地熱エネルギーの視点から社会システム全体を考える」
パネリスト:安達 正畝 氏、ステファン・コルベット氏、角 正純 氏
モデレータ:佐々木 正一 (慶應義塾大学大学院SDM研究科教授)

定員

500名
※先着順で受け付けます。

参加方法

シンポジウムの参加は無料です。
お席にまだ余裕があります。準備の都合上、こちらから事前申し込みをお願いいたします。

主催・共催

主催:システムデザイン・マネジメント研究科
共催:システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所
環境共生システムデザインラボ

お問い合わせ先

システムデザイン・マネジメント研究科
Phone : 045-564-2518, Email: sdm@info.keio.ac.jp