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2010.10.13

修士1年岩澤ありあ君が第61回国際宇宙会議プレナリーセッション"Next Generation Visions For Space Operations"にアジア人として初めて選抜

国際宇宙連盟IAF(International Astronautical Federation)主催の第61回国際宇宙会議IAC(International Astronautical Congress)が9月27日から5日間チェコの首都プラハで開催され、エアロスペース・インテリジェントシステムズ研究室に所属する修士1年の岩澤ありあ君が、宇宙開発に関係する若手エンジニアおよびサイエンティストを対象としたプレナリーセッション ”Next Generation Visions For Space Operations” に選抜され、世界各国から参加した4名の宇宙関係者とともにパネルディスカッションを行いました。
選抜は、複数のステップからなり、最終選考は選考委員会が設けた複数の質問に対し、自分の考えを3分間のビデオにし、審査を受けるというものであり、岩澤君は、昨年の同セッション含め、アジア人として初めて選抜されました。セッションでは、パネリストとしてスピーチを行い、その上でSpace Operationsに関する議論を4名のパネリストともに行いました。同セッションでは、聴衆からの質問やコメント含め、活発な議論がなされました。なお、岩澤君は、宇宙航空研究開発機構によるIAC学生派遣プログラムにも選抜されており、国際宇宙教育会議ISEB(International Space Education Board)が主催する学生プログラムに参加し、修士課程で行っている宇宙に関連する研究の発表も行いました。

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岩澤君スピーチの様子(YouTuebより)

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岩澤君発言の様子(YouTubeより)

関連リンク:
IAC 2010
IAC 2010 Plenary5 “Next Generation Visions For Space Operation”
宇宙航空研究開発機構によるIAC2010学生派遣プログラム