中野研究室が中心となって社会&ビジネスゲームラボを設立し、このラボの研究成果を社会に還元させるため、2016年12月に研究会を設立し、これまでに研究会とセミナーを計13回開催してまいりました。研究会創設以来の成果を発表するために 12月7日(土)14:00~18:00に第3回シンポジウムを開催しました。今年も㈱日本能率協会マネジメントセンターさんに会場をご提供いただき、学内外から教育や研究の場でゲームを活用されておられる大学や企業の方を中心に約60名の方々にご参加いただきました。
まず初めに、中野先生よりSDM研究科で実施しているビジネスゲームの紹介及びゲームを用いたマネジメント教育について講演を行いました。続いて、東京大学の藤本徹先生から教育におけるシリアスゲームの活用について、また、ゲームクリエーターの石神康秀さまより研修ゲームの制作についてご講演をいただきました。
次に、体験セッションを設け、実際に企業で使用されているゲームや藤本先生の開発されたゲームなどを参加者に体験していただき、参加者をまじえて、活発な意見交換を行うことができました。
今後も研究会の活動を通して、研究室の成果を広く社会に広めたくと思っています。なお、社会&ビジネスゲームラボの詳細は、下記のHPをご覧ください。