タイトル | 慶應SDM開設10年記念公開講座 9~15歳を世界市民にするシステム |
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講演概要 | まだ年若いうちに、異国の誰彼を思いやる気持ち、心の習慣を培うことができたならどんなにいいだろうか――。 髙﨑俊之氏がそう強く自覚したのは、2001年9月11日に「起きずに済んだ」ある奇跡的偶然がきっかけです。 発足したのが、インターネットを仮想世界にし、多様な国の9~15歳が交流し合う場「パンゲア」でした。 「PANGAEA」と綴るこの単語、大昔に存在したと考えられる一大大陸を指すギリシャ語だとか。 小学校中学年から中学生くらいの同世代たちが、日本、韓国、カザフスタン、オーストリア、ケニアやブータンから同じ広場に寄り集まって、何を、どんな言葉で伝え合うのでしょう。ヒント。英語ではありません。 15年に及ぶパンゲアの活動は近年大いに注目を集め、先頃は「国際交流基金地球市民賞」を得たばかり。 また髙﨑氏は自らの営みを論文にまとめ、京都大学から博士号を獲得しました(2017年、卒業式学生代表)。 「へえー」、「ほおー」、「なるほどー」の驚きに満ちた講話となること請け合いです。万難を排してご参加ください。 |
ゲストスピーカー | 特定非営利活動法人パンゲア共同創設者・副理事長・最高技術責任者髙﨑 俊之氏 |
ゲストスピーカー プロフィール | 1999年東京大学工学部を卒業、同大学院でウェアラブル情報ネットワークなど研究し、2001年3月、同大院新領域創成科学研究科で修士号。同年6月MITメディアラボ客員研究員。同僚だった森由美子氏と共有したある体験をもとに、パンゲア創設、現在同NPO法人(京都)で副理事長、最高技術責任者。2017年3月京都大学大学院情報学研究科から「児童のための異文化コミュニケーション環境」と題した論文で博士号を得た。 |
モデレータ | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 谷口 智彦 |
日時 | 2019年6月21日(金)19:00~20:30(18:30受付開始) |
開催場所 | 〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館DB201教室 [こちらのマップ]の「【4】第4校舎独立館」が会場です |
定員 | 200名(先着順) SDM特別講義履修者は、申込み不要 |
申し込みフォーム |
事前登録制です。
こちらからご登録ください。 申し込み本人のみ有効とさせていただいております。 なお、キャンセル待ちなどの予定はございません。 (以下は、SDM研究科学生あて案内です) SDM特別講義履修者は、この公開講座の出席をSDM特別講義の出席にカウントします。 SDM特別講義履修者ではないSDM学生が参加希望の場合はお申込みください。 |
主催 | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先 | 慶應義塾大学大学院SDM研究科:sdm@info.keio.ac.jp |
