タイトル | 慶應SDM開設10年記念公開講座 自然と共に美しく生きる ~自然と地域と技術が共生する五感経営 |
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講演概要 | SDGsやESG投資など世界的な潮流の中で企業は適正な利益の獲得の他に、環境や社会的側面にも配慮したトリプルライン経営への転換が余儀なくされています。当社は産業廃棄物の減量化・再資源化100%率(現在98%達成)を目指し、資源循環型社会実現に向け産学官が連携した「ごみにしない技術」の研究開発に積極的に取組んでいます。また、ISO7種統合メネジメントシステムと日本経営品賞を融合した独自の「見せる五感経営」を構築し、CSRからCSVを推進しています。江戸時代から続く周辺の荒廃した雑木林を保全再生し、雑木林=里山と資源化施設を一体的に利用を促すため環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の認定を得ています。日本全国はじめ世界中から年間30,000人を超える人々が訪れ、環境教育のフィールドとして利用しています。「体験型」環境教育を通し、地球温暖化問題等の世界的な環境問題について考え、未来の世代との不公平を無くすため(ESD)一人ひとりが何をすべきか気づきを促しています。 |
ゲストスピーカー | 石坂産業株式会社 代表取締役石坂 典子氏 |
ゲストスピーカー プロフィール | 1972年東京都生まれ。高校卒業後、米国の大学に短期留学。1992年父親が創業した石坂産業に入社。埼玉県所沢市周辺の農作物がダイオキシンで汚染されているとの報道を機に、「私が会社を変える」と父親に直談判し、2002年社長就任。「社員が自分の子供も働かせたい」と言える企業創りを目指し、女性の感性と斬新な知性で産業廃棄物業界を変革する経営に取組み“見せる・五感・ISO経営”に挑戦している。2016年日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016・情熱経営者賞」受賞。2018年日刊工業新聞社優良経営者顕彰「第35回記念特別賞」「優良経営者賞」受賞。平成30年度財界「経営者賞」受賞。エイボン女性年度賞2018「ソーシャル・イノベーション賞」受賞。平成29年度環境教育推進専門家会議(環境省・文部科学省)委員/㈱ハイデイ日高外部取締役/一般社団法人埼玉県環境産業振興協会理事を務める。 |
モデレータ | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野 隆司 |
日時 | 2019年5月31日(金)19:00~20:30(18:30受付開始) |
開催場所 | 〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館DB201教室 [こちらのマップ]の「【4】第4校舎独立館」が会場です |
定員 | 200名(先着順) SDM特別講義履修者は、申込み不要 |
申し込みフォーム |
事前登録制です。
こちらからご登録ください。 申し込み本人のみ有効とさせていただいております。 なお、キャンセル待ちなどの予定はございません。 (以下は、SDM研究科学生あて案内です) SDM特別講義履修者は、この公開講座の出席をSDM特別講義の出席にカウントします。 SDM特別講義履修者ではないSDM学生が参加希望の場合はお申込みください。 |
主催 | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先 | 慶應義塾大学大学院SDM研究科:sdm@info.keio.ac.jp |
