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2019.01.28

「第7回農業・農村・地域活性化セミナー 農村の魅力を語る」 開催報告

 1月18日、協生館(慶應義塾大学日吉キャンパス)で、「第7回農業・農村・地域活性化セミナー 農村の魅力を語る」が、慶應SDM研究所農都共生ラボ(農林中央金庫寄付講座)などの主催で開催されました。農都共生ラボ(アグリゼミ)は、「農村と都市の共生」をテーマに活動しており、2014年から、一般向け公開セミナーを継続開催しています。
 7回目の今回は、慶應SDMアグリゼミ修了生であり、飯能市で農業やマルシェなどに取り組む、(株)ひより農園社長・本山憲誠さんをゲストに迎え、行われました。
 前半、林美香子特任教授が、農都共生ラボの活動や、全国的な農都共生の先進的事例をスライドを交えて紹介。後半は、本山さんから、「都心に通える田舎で楽しく農業しましょう」のタイトルで、就農までの苦労やアイディアあふれる営農の工夫、兼業農家として楽しむ農的ライフスタイルのすすめなどの、体験に根差した興味深い話がありました。
 その後、本山さんと林特任教授の対談のあと質疑応答が行われ、参加者から「若い世代に農業の素晴らしさを伝えるにはどうすれば良いのか」などさまざまな質問がありました。
 首都圏はじめ山梨県など遠方からの参加もあり、研究者、地域づくり実践者、農業関係者など、高校生からシニア世代まで、幅広い方達が集まり、このテーマへの関心の高さを感じました。終了後も、名刺交換や、講師への直接の質問などが続き、熱気あるセミナーとなりました。

 尚、来年度は、農業・農村・地域活性化セミナーを、2回開催する予定です。

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