タイトル | 空飛ぶクルマ・シンポジウム(国際航空宇宙展2018東京) |
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概要 | 慶應義塾大学SDM研究所空飛ぶクルマラボと航空機電動化コンソーシアムは、「空飛ぶクルマ・シンポジウム」を開催致します。
近年米国を中心に、深刻化する都市部での渋滞を回避する手段として、空飛ぶクルマの機体開発および事業化開発が盛んに行われています。国内でも、「空の移動革命」に向けた政府の指針が「未来投資戦略2018」(2018年6月15日閣議決定)で示され、官民での議論が始まっています。 空飛ぶクルマラボは、世界で戦えるベンチャー企業を輩出すべく、空飛ぶクルマの交通・事業・機体システムデザインをテーマに教育・研究活動を行ってきました。航空機電動化コンソーシアムはJAXA航空技術部門次世代航空イノベーションハブが中核となり、航空機の電動化技術の開発とともに、我が国の航空産業の拡大を目指しています。 空飛ぶクルマを用いた3次元交通システムの実現に向けては、多くのステークホルダーが存在するため、技術的課題、ビジネス、政策の問題を包括的に、またオープンイノベーションによって考える必要があります。 今回のシンポジウムでは、空飛ぶクルマをテーマに、産学官からスピーカー、パネリストをお迎えして、国内外の課題や動向などをテーマに議論を行います。空飛ぶクルマは、国際航空宇宙展で今回初めて取り上げられることとなりました。また具体的な用途として救急医療の可能性があり、ドクターヘリのパイオニアである日本医科大学千葉北総病院救命救急センターの松本尚先生から生のお話を伺います。 空飛ぶクルマの実現に向けて、シンポジウムで皆様と議論できることを期待しています。 |
日時 | 2018年11月29日(木)13:00 ~ 17:00(12:30開場) |
場所 | TFT ホール 1000 |
スケジュール | 司会:中本 亜紀(慶應義塾大学大学院SDM研究科特任助教) 13:00~13:10 開催の挨拶 中野 冠 (慶應義塾大学大学院SDM研究科教授/空飛ぶクルマラボ代表)
13:10~13:30 キーノートスピーチ 「空の移動革命に向けて」 海老原 史明 (経済産業省製造産業局航空機武器宇宙産業課 課長補佐(総括))
13:30~14:00 キーノートスピーチ 「ドクターヘリの特長と課題」 松本 尚(日本医科大学千葉北総病院救命救急センター長、日本医科大学救急医学教授)
14:00~14:20 ビジネスセッション 「空飛ぶクルマのシステムデザインとサービス」 中野 冠 (慶應義塾大学大学院SDM研究科教授/空飛ぶクルマラボ代表)
14:20~14:40 ビジネスセッション 「空飛ぶクルマが実現することによる社会的インパクト」 山本 晴一朗 (デロイトトーマツコンサルティング合同会社 IP&Cセクター マネージャー)
14:40~14:55 休憩 14:55~16:00 機体技術セッション 「パネルディスカッション」 コーディネータ:西沢 啓(JAXA 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ 研究領域主幹) 福澤 知浩(有志団体CARTIVATOR 共同代表)
阪口 晃敏(株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー無人機設計部長)
赤坂 剛史(株式会社Temma, CTO)
16:00~16:15 休憩 16:15~16:55 運航管理セッション 「空飛ぶクルマの運航管理の課題」 土屋 武司 (東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授)
「ドローン運航管理システムの開発動向 -ドローン物流や空飛ぶクルマの実現に向けて-」 原田 賢哉(JAXA 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ 研究領域主幹)
16:55~17:00 閉会の挨拶 鈴木 真二(東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授)
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その他 | CARTIVATOR1/5模型展示,デモフライトムービー |
参加費 | 無料 |
申込み | 来場事前登録(外部サイト) |
定員 | 800名 |
主催 | 慶應義塾大学大学院SDM研究科附属SDM研究所 空飛ぶクルマ研究ラボ 航空機電動化コンソーシアム |
協賛 | デロイト トーマツ コンサルティング |
後援 | 一般社団法人 日本航空宇宙工業会 |
懇親会 | シンポジウム終了後に懇親会を予定しております。
人数に限りがございますが、ぜひご参加いただき、登壇者や知見者とのネットワーキングやQ&Aの機会としてご活用ください。
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問合せ先 | 空飛ぶクルマ研究ラボ【flying-car-lab@sdm.keio.ac.jp】 |