タイトル | 慶應SDM開設10年記念シンポジウム『コミュニティとモビリティの安全を考える』 |
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概要 | 高齢者人口の増加およびマルチモーダルな交通体系への移行にともない、高齢ドライバー、高齢歩行者、自転車の事故件数が増加し、これまでの交通事故リスクに変化が起きている。MaaS (Mobility as a Service) やCASE(Connectivity, Autonomous, Shared, Electric)などに関連する技術的な革新が話題とはなっているものの、交通事故リスクの変化に必ずしも対処できているわけではない。特に高齢歩行者、自転車などの交通参加者への安全対策は急務となっている。緊急自動ブレーキなどの運転支援技術は、ドライバーだけではなく道路上の交通参加者への安全対策となるが、一方で地域社会として安全対策に取り組むこともまた重要である。そこでは人と人との繋がりが必要となり、これを支えるネットワークの構築が期待される。このシンポジウムでは、交通安全対策への新たな視点、変化する交通リスク、ネットワークづくりの事例などを講師よりご紹介いただくとともに、パネルディスカッションでは、交通参加者に対する安全対策を技術的な面、社会的な面から考えていきたい。 |
日時 | 2018年12月13日(木)13:00~17:30 |
場所 | 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎 大会議室 |
スケジュール | 12:30 受付開始 13:00 冒頭のご挨拶 慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授 西村 秀和
13:10-14:00 基調講演 「渋滞のリスクと対策」 東京大学 先端科学技術センター 教授 西成 活裕 氏
14:00-14:35 講演 「交通リスクの変化と地域社会の役割」 慶應義塾大学大学院SDM研究科 特任准教授 北村 憲康
14:35-14:50 休憩 14:50-15:10 事例報告 横手精工株式会社 取締役 伊藤 昭彦 氏
日本損害保険協会 業務企画部 自動車・海上グループ 主任 大嶋 菜摘 氏
慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授 西村 秀和
16:30-17:15 パネルディスカッション
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参加費 | 無料 |
申込み | 申込みを終了しました。 |
定員 | 定員:60名 定員になり次第受付を終了(先着順) |
主催 | SDM研究科附属SDM研究所モビリティシステムマネジメントセンター |
後援 | 一般社団法人 日本損害保険協会 株式会社 駐車場綜合研究所 |
お問い合わせ先 | 慶應義塾大学日吉学生部大学院担当 |