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2017.03.10

GPSからMulti-GNSSへ:高精度衛星測位のスポーツ活用に関するセミナー

   

タイトル GPSからMulti-GNSSへ:高精度衛星測位のスポーツ活用に関するセミナー
概要 測位衛星(GNSS: Global Navigation Satellite System)からの信号による スポーツデータの活用が盛んになってきています。米国のGNSSであるGPSのみを活用して いた衛星測位は、日本の準天頂衛星(QZSS)、ロシアのGLONASS、欧州のGalileo、中 国のBeidouなどの運用に伴い、それらを活用したMulti-GNSSによって、より高精度な測 位が実現しています。特に、日本においては、2017年に準天頂衛星が更に3機打上がり、 実運用が開始されます。また、2019年には、ラグビーワールドカップ2019、東京2020大 会、ワールドマスターズゲームズ2021関西といった世界的なスポーツイベントが開催 される予定で、トレーニングや、戦略立案、怪我の予防といった様々な目的で のMulti-GNSSによるスポーツデータの活用が期待されています。
 そこで、セミナーでは、「スポーツ分野における衛星測位活用の現状と課題、今後の 可能性」について議論することを目的とし、その関係者による講演、パネルディスカッション、デモンストレーションを行います。この議論に関心のあるスポーツ関係者、政府や企業、研究機関の関係者の皆様のご来場をお待ちしております。
日時 平成28年3月17日(金)13:00-17:00(12:30開場)
場所 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館[Mapはこちら]
定員 40名
主催 慶應義塾大学SDM研究所スポーツシステムデザイン・マネジメントラボ
共催 株式会社アシックス
申込み 【Peatix】からお申込みください。
参加費 無料
当日のプログラム
  • 13:00-13:10 開会挨拶
    (神武直彦・慶應義塾大学SDM研究所スポーツシステムデザイン・マネジメントラボ代表)
  • 13:10-13:30 「測位サービスを活用したスポーツトラッキングに関する調査」(内閣府事業)の紹介
    (坂本賢志・アシックススポーツ工学研究所IoT担当マネージャー)
  • 13:30-13:50 CATAPULT Sportsでのアスリート分析
    (斎藤兼・CATAPULT Sportsビジネス開発マネージャー)
    13:50-14:10 Multi-GNSSによる高精度測位
    (久保信明・東京海洋大学海洋工学部准教授)

  • 14:10-14:50 デモンストレーション(日吉キャンパス陸上競技場にて):
    1.Catapult OptimEye S5(CATAPULT Sports)
    2.準天頂衛星対応ヘッドフォン型ランニングデバイス(株式会社アシックス)
    3.RTK Multi-GNSSによる高精度測位(東京海洋大学)

  • 15:00-15:20 MIT Sloan Sports Analytics Conference 2017参加報告
    (橋口寛・慶應義塾大学SDM研究科特任講師)
  • 15:20-15:40 ラグビーでのGPSを含むスポーツデータ活用の現状と課題
    (太田千尋・ラグビー日本代表S&Cコーチ/慶應義塾大学体育会蹴球部S&Cディレクター)
  • 15:40-16:00 国内外におけるスポーツトラッキング動向
    (永野智久・慶應義塾大学SDM研究所スポーツSDMラボ研究員)
  • 16:00-16:20 Multi-GNSSのスポーツ活用事例紹介
    (坂本賢志・アシックススポーツ工学研究所IoT担当マネージャー)

  • 16:20-16:50 パネルディスカッション:
    スポーツ分野における衛星測位活用の現状と課題、今後の可能性
    パネリスト:
    太田千尋・ラグビー日本代表S&Cコーチ/慶應義塾大学体育会蹴球部S&Cディレクター
    久保信明・東京海洋大学海洋工学部准教授
    坂本賢志・アシックススポーツ工学研究所IoT担当マネージャー
    千葉洋平・日本スポーツ振興センター パフォーマンス分析スタッフ/日本スポーツアナリスト協会理事
    モデレーター:
    神武直彦・慶應義塾大学SDM研究所スポーツシステムデザイン・マネジメントラボ代表

  • 16:50-17:00 まとめ