農林中央金庫寄付講座「農都共生ラボ(アグリゼミ)」では、9月8日から3泊4日の日程で、
林美香子特任教授、院生8名、研究員1名が参加し、北海道沼田町で地域づくりの視察を
実施しました。米作地帯である沼田町で、雪中米(世界初の雪を冷房に利用して貯蔵した
米)の視察を始め、農業体験や農業関係者との意見交換などを行いました。
農家のみなさんからは、かつて危機感をバネに町全体で議論を進め、農業法人化や雪中 米のブランド化により、米の単位当たり収量北海道一を達成するなど、地域づくりに努力 を重ねてきた経緯をヒアリングしました。
2日目には、学生がファシリテーターとなり、町が熱心に取り組んでいる「移住・定住」 をテーマに、役場職員をまじえてのワークショップを行いました。
また翌日、学生たちのみで2回目のワークショップを実施し、テーマについて検討を深め ました。沼田町の知名度を上げるため、名物行事「あんどん祭り」関連グッズをふるさと 納税に加えるアイディアや、移住者への相談窓口・情報発信の場として、町の飲食店を活 用するアイディアなどを、金平町長はじめ役場のみなさんに対し提案しました。
今後、視察報告書にまとめ、沼田町に提出する予定です。
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/01ws.jpg)
沼田町役場の方とのワークショップ
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/02suiden.jpg)
沼田町の水田にて
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/03ws.jpg)
ワークショップで討議している様子
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/04chocho.jpg)
視察先の沼田小学校で金平町長と
農家のみなさんからは、かつて危機感をバネに町全体で議論を進め、農業法人化や雪中 米のブランド化により、米の単位当たり収量北海道一を達成するなど、地域づくりに努力 を重ねてきた経緯をヒアリングしました。
2日目には、学生がファシリテーターとなり、町が熱心に取り組んでいる「移住・定住」 をテーマに、役場職員をまじえてのワークショップを行いました。
また翌日、学生たちのみで2回目のワークショップを実施し、テーマについて検討を深め ました。沼田町の知名度を上げるため、名物行事「あんどん祭り」関連グッズをふるさと 納税に加えるアイディアや、移住者への相談窓口・情報発信の場として、町の飲食店を活 用するアイディアなどを、金平町長はじめ役場のみなさんに対し提案しました。
今後、視察報告書にまとめ、沼田町に提出する予定です。
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/01ws.jpg)
沼田町役場の方とのワークショップ
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/02suiden.jpg)
沼田町の水田にて
![](https://www.sdm.keio.ac.jp/upload/03ws.jpg)
ワークショップで討議している様子
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視察先の沼田小学校で金平町長と