第3回慶應システムズスクール　システムを考える。〜モデルベースシステムズエンジニアリング・ワークショップ〜

　システムズエンジニアリングは慶應SDMの学問の中核の一つとなっているアプローチです。慶應SDMでは、このシステムズエンジニアリングを幅広い技術システムに応用し、また社会システムも含めたあらゆるシステムに適用するための研究、教育を２００８年から行ってきました。この成果を活かして、システムズアプローチに基づく独自の教育を入学生だけでなく、いろいろな企業／組織に対して提供しています。
　今年、第3回目となるワークショップでは、システムのモデル表現を利用することで，協働してシステムズエンジニアリングを進めて行くアプローチを体感していただきます。エンジニアリングに携わる大学学部生から企業のエンジニアの方々にとりまして、システム開発・設計の上流工程において「システムとして考える」際に、システムの図的な記述・表現がいかに重要かを知る良い機会となります。また、開発したシステムの検証や妥当性確認の計画をどのように行うと良いかを学ぶことができます。
　このワークショップでは、あるシステムを事例として，システムのモデル表現方法の一つであるSysML（システムズモデリング言語）を用いたアプローチに沿ってその機能要求分析を進め、また検証・妥当性確認の計画を行います。5人〜7人のグループワークの形でこれらを実施します。グループワークでは、複数名の講師とティーチングスタッフが全体のファシリテーションを行いますので、参加者は気軽に質問することができます。モデルベースシステムズエンジニアリングやSysMLにご興味のある方はふるってご参加ください。

理工学系大学学部生
理工学系大学院生
若手〜中堅エンジニア
エンジニアリング関連企業のマネージメント・経営者
 

2013年3月6日（水）14:00～17:30
 

慶應義塾大学日吉キャンパス　来往舎大会議室
（横浜市港北区日吉4-1-1）
キャンパス地図は 【こちら】です

40名(応募多数の場合は抽選とさせて頂きます）
応募締め切り3月1日（金）13:00

一般5,000円、慶應義塾在学生2,000円

【こちら】のフォームからお申し込みください。

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