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2011.10.05

11/16開催 SDM研究所主催シンポジウム「これからの地域モビリティを考える」

はじめに
 地域を活性化するためには、そこに住む人々の生活をさまざまな面から支援するためのモビリティが極めて重要となります。そこでは、インフラとして地域のモビリティを支える公共交通をはじめ、個人所有のクルマやカーシェアリング、自転車を含むパーソナルモビリティ、あるいはそれらを結ぶパラトランジットなどとの相互連携や、そのための道路整備、バリアフリーなどが必要となります。
 本シンポジウムでは、第一部では地域全体を見通した公共交通のさらなる活性化に向けた取り組みについて、第二部では個人所有あるいはカーシェアリングで利用されるクルマ側で果たすべき役割について,第一線でご活躍の皆様からお話をいただきます。また、最後に、ご参加の皆様とともに今後の取り組みに向けた総合討論を行いたいと思います。

パンフレットはこちらからダウンロードできます。

 

日時

2011年11月16日(水) 午後2時~5時

場所

慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 3階 C3S10教室

シンポジウム概要

題目:「これからの地域モビリティを考える」

主催:慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント(SDM)研究所
共催:グローバルCOEプログラム「環境共生・安全システムデザインの先導的拠点」
協賛:一般社団法人日本機械学会、社団法人日本交通計画協会、公益社団法人自動車技術会

コーディネーター:
西村秀和(慶應義塾大学SDM研究科教授)
須原庸次(株式会社コムテック地域工学研究所 代表)

スケジュール

14:00 - 14:10
主催者挨拶 佐々木正一(慶應義塾大学SDM研究科教授)
趣旨説明  西村秀和(慶應義塾大学SDM研究科教授、モビリティシステムマネジメントセンター代表)

14:10 - 15:10 
第一部 地域活性化のための公共交通の役割
○基調講演 「公共交通のさらなる活性化」--着目すべき視点--
  垂水尚志(公益財団法人鉄道総合技術研究所 理事長)
○「公共交通の事例紹介と今後の取り組み」
  山崎 孟(社団法人日本交通計画協会)
(休憩)

15:20 - 16:20 
第二部 モビリティ安全においてクルマ側で果たすべき役割
○高齢者の安全運転力を維持するには何をなすべきか?
  北村憲康(東京海上日動リスクコンサルティング)
○インパクトバイオメカニクスから見た高齢ドライバー保護の課題
  本澤養樹(本田技術研究所)

16:20 - 17:00
第三部 総合討論 
○今後の取り組みに向けた総合討論
 

参加費

参加費無料、定員90名(事前申込要)

参加方法

シンポジウムの参加は無料です。
準備の都合上、こちら から事前申し込みをお願いいたします。

問い合わせ

sdm@info.keio.ac.jp