システムデザイン・マネジメント研究科の水門善之准教授が、2026年9月に開催された「人工知能学会 第39回知識流通ネットワーク研究会」において、「研究発表奨励賞」を受賞しました。
受賞対象となった研究は、「人格多様性がチーム創造性に与える影響:発散・収束・衝突モデルに基づくシミュレーション研究」です。
本研究では、チームを構成するメンバーの人格特性の多様性が、チームの創造性にどのような影響を与えるのかを、シミュレーションによって分析しました。チームにおける創造的な活動のプロセスを、新しいアイデアを生み出す「発散」、意見をまとめる「収束」、メンバー間で生じる「衝突」という3つの側面からモデル化し、人格特性の異なるメンバーを組み合わせることで、チームの創造性がどのように変化するのかを検証しています。
本研究は、水門准教授が2025年に慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)に着任して以降に開始したものです。SDMでは、多様な専門性や経験を持つ学生がチームを組み、グループワークを通じて課題に取り組む授業が数多く行われています。そうしたグループワークの様子を日々目にする中で、メンバーの多様な特性が、アイデアの創出や合意形成にどのような影響を与えるのかという問題意識を持ったことが、本研究の着想につながりました。
受賞対象研究:水門善之「人格多様性がチーム創造性に与える影響:発散・収束・衝突モデルに基づくシミュレーション研究」、人工知能学会 第39回知識流通ネットワーク研究会、2026年 https://doi.org/10.11517/jsaisigtwo.2026.KSN-039_02
