MENU
2025.05.19

西野特任講師らの論文が地域安全学会で論文奨励賞を受賞

2024年11月16-17日に静岡県地震防災センターで開催された第55回地域安全学会研究発表会(秋季)にて、地域における災害時の共助力を高めるためにシステム思考やデザイン思考に基づく防災人材育成プログラムを設計し、横浜市港北区の中学校でのワークショップを通じて有効性を評価した研究論文が論文奨励賞を受賞しました。
この研究は、センシング・デザインラボ(神武研究室)の西野瑛彦特任講師、神武直彦教授らが実施したもので、「システム思考やデザイン思考、マネジメントに関する教育研究成果を活用した地域の課題についての調査・事業の実施、スポーツに関する取組みやデータの活用検討等を通じて、相互のさらなる発展に寄与すること」を目的としたSDM研究科と横浜市港北区との連携協定の一環として取り組まれた研究です。

タイトル: 地域共助力向上のためのペルソナ手法に基づく防災人材育成プログラムの設計と学校教育現場での評価
著者: 西野瑛彦, 大野友, 中島円, 神武直彦

2025年度地域安全学会表彰式の写真(筆頭著者の西野は左)