2024年11月26日から29日にオーストラリア・パースで開催された第30回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(Asia-Pacific Regional Space Agency Forum: APRSAF)において、神武直彦教授がこれまでの取り組みによる貢献に対し、Special Award for Long-term Contributions を受賞しました。
https://www.aprsaf.org/award/winner.php
受賞理由(APRSAF公式サイトの記載を日本語に翻訳):
神武直彦教授は、宇宙システムおよびシステムエンジニアリング領域の第一人者である。APRSAFに複数あるワーキンググループのひとつである宇宙能力向上ワーキンググループ(SCWG)では、システムエンジニアリングとプロジェクトマネジメント(SE/PM)のアプローチを導入し、グループの焦点を知識共有から価値共創へと転換させるなど、極めて重要な役割を果たしてきた。また、人材育成の推進にも尽力し、アジア・太平洋各国の著名な様々な専門家をその取り組みに招聘し、活動を発展させてきた。更に、地球観測と衛星測位の統合によるイノベーションを促進することで、宇宙利用ワーキンググループ(SAWG)にも顕著な貢献をしてきている。現在は、主に大学発ベンチャー企業の13社で構成される宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合(Space Service Innovation Laboratory Inc.)の代表もつとめている。
神武直彦教授受賞の発表
神武直彦教授によるビデオスピーチ
表彰状と共に