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2024.09.18

シンポジウム モビリティとコミュニティの未来を考える 第3回 移動空間のデザイン1 空港ターミナル -関西国際空港旅客ターミナルビルの建設プロセスを中心に

タイトル シンポジウム モビリティとコミュニティの未来を考える
第3回 移動空間のデザイン1
空港ターミナル -関西国際空港旅客ターミナルビルの建設プロセスを中心に
趣旨 モビリティとコミュニティの未来を考えるためには,都市の文化を育むための仕掛けをつくることが重要と考えられます。
シンポジウム"モビリティとコミュニティの未来を考える"では,全4回のご講演を,建築家/岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表である岡部 憲明 氏にお願いしました。2019年12月11日開催の第1回ご講演「都市文化施設の革新 -ポンピドゥー・センターの軌跡」,および2020年11月18日開催の第2回「大規模コンパクトシティ・パリの成立 -歴史都市から近代都市への構造改革」から、コロナ禍などの諸事情により、間があいてしまいましたが、この度、第3回を開催することとなりました。開港30周年を迎えた関西国際空港旅客ターミナルビルの国際コンペから実現するまでの経緯を振り返っていただき、その中から複雑な移動空間の建築的質についての考察を展開していただきます。
皆さんと一緒にモビリティとコミュニティの未来へのプランを考えて行きたいと思います。同時にそこに至るまでに何が必要となるのかを考えることもできると期待しています。是非,皆様のご参加をお待ちしています。
日時 2024年10月16日(水)14:30-17:30
場所 慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 2階 多目的教室1
講演者 岡部憲明氏 建築家/岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表
概要 20世紀初頭に航空機が誕生して以来、航空ネットワークは爆発的な規模に拡大し20世紀末には空港の核となるターミナルビルも巨大化する。国境を内包する国際ターミナルビルは世界の航空ネットワーク、情報ネットワークの拠点のひとつとなる。関西国際空港旅客ターミナルビルは1988年の国際競技設計で始まり1994年9月4日に開港、本年30周年を迎えた。関西空港開港時に世界の年間航空旅客数は当時の世界人口の6分の1の10億人だったが、今日世界人口81億人の半数を超える47億人と伝えられる。国際空港は多くの世界の都市に対して対都市ともいえる存在となっている。 巨大空港ターミナルの先駆けとも考えられる関西国際空港旅客ターミナルビル成立のプロセスを国際コンペから実現までを通して振り返る中から複雑な移動空間の建築的質について考察してみる。
関西国際空港旅客ターミナルビル PDFファイル
モデレータ 慶應義塾大学 教授 西村秀和
参加費 無料
定員 60名(定員となり次第締め切りとさせていただきます。)
申込み 【こちら】の申込みフォームからお申込みください。
参加申し込み締切日:2024年10月8日(火)
Googleフォームから申込みいただきますと,登録されたメールアドレス宛に申込み内容の明記されたメールが届きますので,ご確認ください。
当日は会場に直接お越しください。
主催 慶應義塾大学SDM研究所モビリティシステムマネジメントセンター
お問い合わせ先 慶應義塾大学日吉学生部大学院担当