声
在学生

世の中を変えてしまうような
アイディアをグループで生み出す感動
八木田 寛之(2009年春入学) 2000年3月東京都立航空工業高等専門学校機械工学科卒業(機械工学準学士)
2000年4月三菱重工業㈱入社、横浜製作所へ配属。2007年までの7年間、都市ごみ焼却炉の設計に従事。最も大きな仕事は宮崎県に新規建設した総合廃棄物処理施設『エコクリーンプラザ宮崎』。入社以来のいわゆる『地図に残る仕事』となりました。
2007年に火力発電所部門へ移り、アフターサービスを担当(技術担当)。以来国内/海外にある火力発電所(お客様)を訪問する日々。平均して国内出張50日/年、海外出張50日/年、合計年間100日出張しています。
現在の専攻・研究分野
新しい社会システムのデザイン(Social Design Center)
迷惑施設(NIMBY)の社会共生
環境共生型エネルギーシステム
都市型農業
SDMはやりたいことを追求出来る場所

私にとってSDMは人生における第3の場。自分のやりたいことを追求出来る場所として選びました。研究対象に制約はないので、SDMで学ぶ様々な手法を使って、自由に研究することが出来ます。そしてSDMには多様な人が集まっているので、多様な視点から意見をぶつけあい、課題解決に取り組むことが出来ます。
入学して1年が過ぎましたが、SDMで学んだことを会社で活かし、会社で学んだことをSDMで活かす、良い循環が回った1年でした。両立は非常に大変ですが、多様な先生と学生との交流は刺激的で、楽しい学生生活を過ごすことが出来ています。
本気で活動する機会、ALPS
ALPSは一言でいえば『世の中を変えてしまうようなアイディアをグループで生み出すための活動』です。従ってがんばって取り組めば新しいアイディアを生み出した時の感動を味わうことが出来ます。勿論そのために半年以上に渡り、休みもほとんどなく活動するので、非常に大変ですが、異なるバックグランドを持った方と共に本気で活動する機会は人生でそうそう無いと思います。 ALPS2009では同じグループメンバーと共に結果を出すことにこだわりました。最終発表では石井賞、藤原賞を頂くことが出来ましたが、本当にこのアイディアが塾外でも通用するのかを検証するために、メンバーを追加しベンチャーコンテストに応募しました。2つのベンチャーコンテストでは大賞と準大賞を受賞することが出来、ALPSがやはり素晴らしい活動であることを証明出来たのではないかと考えています。ぜひ今後のALPSにおいても塾内にとどまらず実社会にアイディアを問うて欲しいと思います。
日本でここだけの授業
通常の大学院にはない講義に、『システムの科学と哲学』というものがあります。担当は前野教授です。講義は平日昼間に行われるので、在職学生の私はe-learningで履修しました。講義ではグループワークが必須であったため、新しい試みとしてe-learning履修者同士でグループを作りました。e-learningといいながらも毎週集まってディスカッションし、グループ課題の中間発表、最終発表の際には休暇を取って実際の講義に参加しました。こんな取組みが実際に出来るのもSDMに熱意のある人が集まってきているからだと思います。 そのメンバーとは講義の終わった今、新しい活動としてソーシャルデザインセンターを始めました。このように人と人がつながり、新しいものを生み出し続けていく、そんな場所をSDMは提供してくれるのだと思います。
ちなみに、前期は『クローン人間の是非』について、後期は『クリエイティブコミュニティの形成』ついてグループで考察しました。まさに日本でここだけの授業が展開されていると感じる程、会社では絶対に味わえない、貴重な経験が出来ました。多様な方との交流によって最近は発想が柔軟になってきたね、と周囲の方からいって頂けるようになったのを嬉しく思っています。
