No.1 2015/04/08 オリエンテーション 「実務家教員(以下「実教」・この場合谷口智彦・以下同)」 (By 谷口、谷口尚子)
政治経済システムについて、2人の教員が対談しつつ、学生をエンゲージする。狙いは、政治経済システムに対する関心の惹起。
No.2 2015/04/15 政策トレンドの国際比較分析 (By 谷口、谷口尚子)
この回は谷口尚子氏が主として担当。1990年代以降各国で社会契約の書き換えをも射程に入れた改革が進んだ。いま、日本はどこに位置するか、タテヨコでパースペクティブを得る。
No.3 2015/04/22 1956年の夢 「実教」 (By 谷口)
制度の濫觴を見る第一回(←ランショウと読む。始まり、の意)。今年は国連発足70周年。来年は、日本が加盟して60周年。日本の国連加盟は、いかなる道のりを辿って実現したのか。当時の熱気とは、どのようなものだったか。
No.4 2015/05/13 1955年の哀楽 「実教」「双方向」 (By 谷口)
この年、バンドン会議なるものがあった。それは一体どんなものだったか。仔細に調べて来る者を募る。個人発表でも、団体発表でもよい。早い者順。それからちょうど60年。日本はいったい、何を寿いだか(←コトホいだか、と読む)。
No.5 2015/05/20 1957年、丘の上 「実教」「双方向」 (By 谷口)
この年、米アイゼンハワー大統領と会談に臨む岸信介は、議会下院で演説した。和英双方の録音を聞いてきた者に、発表を促す。これも、1名ないしは1グループのみで先着順。いったい当時の日本は、どんな状態にあり、何を訴えたのか。
No.6 2015/05/27 2015年、再び丘の上 「実教」「双方向」 (By 谷口)
Fast Forward to 2015。詳細は追って説明する。
No.7 2015/06/03 1965年6月22日の大団円 「実教」「双方向」 (By 谷口)
日韓基本条約ができるまでの大騒動について、レポートする者求める。1名ないしは1グループ。これが韓国に与えた影響につき、議論する。
No.8 2015/06/10 1966年武道館 「実教」「双方向」 (By 谷口)
The Beatles来日は、どのような現象を巻き起こしたか。大宅文庫を博捜し、当時の新聞をマイクロフィッシュで読んでくる者1名ないし1グループ募る。当時の日本経済と、アジア経済の差につき、議論する。
No.9 2015/06/17 70年目のコトバ 「実教」「双方向」 (By 谷口)
ある言葉を考えてきてもらわないといけない。内容は追って詳しく示す。
No.10 2015/06/24 自衛隊が辿った戦後史 「実教」「双方向」 (By 谷口)
東日本大震災時に救難指揮を執った元海自横須賀地方総監、高嶋博視氏をゲストに、自衛隊が経てきた閲歴、今後の役割について議論する。
No.11 2015/07/01 日本外交をデザイン、マネジメントする(1) 「実教」 (By 谷口)
もしも日本外交をひとつのシステムと見做し、そのデザイン、マネジメントをするとしたら、何から手をつけるか議論する。国力の評価、国益の定義をどのように共通理解の下へ持ち出すかが工夫のしどころ。
No.12 2015/07/08 日本外交をデザイン、マネジメントする(2) 「実教」 (By 谷口)
前回の議論を踏まえ、Vモデルを用いて日本外交をデザイン、マネジする案につき、2グループの発表を募る。後半はそれを受けての議論。
No.13 2015/07/15 日本外交の近過去、近未来 「実教」 (By 谷口)
ほぼ2005年ごろからの10年、日本外交がいかなる変遷を辿ったか。この先どうなるか議論する。今回、発表は募らない。
No.14 2015/07/22 外交の語り方 「実教」 (By 谷口)
今までの回で、何本かの演説、スピーチを見たことになる。講師は言葉の端々に、スピーチとは何か、いかにしてつくられるか話しているだろう。これを参考に、国連常任理事国入りを強く訴えるスピーチ15分モノをつくって発表する者、2名ないし2グループのみ募る。後半はラップアップ。
No.15 2015/07/29 まとめと展望 「実教」 (By 谷口)
本講義を受講し、行政・経済システム論を選択していない者のうち、期末レポートを提出した者から優秀なものを選んで紹介し、取り上げられた論点につき議論するとともに、全体を総括する。