No.1 2016/01/16 協働協創の政策デザイン1: 政策づくりのためのシステム×デザイン思考 「実務家教員」 (1時限) @C3S10 (By 前野隆司、保井俊之、早田吉伸)
冒頭、講義ガイダンスを行う。次に、21世紀に入り、これまでのように中央及び地方政府の中だけではなく、企業やNPOなど民間の政策企画立案の担い手による、社会課題を解決するための参加型の政策デザインの場と技法が広がっていることを踏まえ、その学術的背景と理論的枠組みを平易に解説する。
No.2 2016/01/16 協働協創の政策デザイン2:市民参加型政策創りとオープンデータ・オープンガバメント 「実務家教員」 (2時限) @C3S10 (By 早田吉伸)
官民協働おける大きな政策トレンドとして、オープンガバメント政策をとりあ
げ、その背景や政策の本質を解説するとともに、市民参加の事例等を通じて、官
民協働の可能性について理解する。
No.3 2016/01/16 協働協創の政策デザイン3: 官民協働型政策づくりの視点と事例 「実務家教員」 (3時限) @C3S10 (By 早田吉伸)
官民協働における様々な事例について示し、解説することを通じて、社会課題解決に向けて、民間企業の果たすべき役割やその可能性について解説するとともに、官民共同の可能性について理解を深める。
No.4 2016/01/16 協働協創の政策デザイン4: 政策担当者とのシステム×デサイン思考ワークショップ 「実務家教員、実務家、双方向」(4時限) @C3S10 (By 早田吉伸、保井俊之、外部講師(後日決定))
実際の政策担当者を招き、政策立案現場での現状の理解を深めるとともに、現場の政策課題をもとに、ワークショップを行い政策デザインのための知識を身につけ、その効用を体感する。
[No Archive]
No.5 2016/01/16 協働協創の政策デザイン5: 政策担当者とのシステム×デサイン思考ワークショップ 「実務家教員、実務家、双方向」 (5時限) @C3S10 (By 早田吉伸、外部講師 (後日決定))
(4時限の続き)
※授業のラスト5分間で、最終日に行われる受講者による政策デザインのプレゼンテーションの要領について、当科目担当教員から説明する。
[No Archive]
No.6 2016/01/23 ファイナンスの政策デザイン1: 政策創りに必須の金融通貨システムの知識 「実務家教員」(1時限) @C3S10 (By 保井俊之)
公共政策の企画立案業務に関与するためには一定の金融通貨システムの知識が必須であり、それは政策デザインを行う際の前提知識となっている。こうした観点に立ち、政策デザイナーにとって必要な金融通貨システムの知識を可能な限り平易に説明し、履修者の習得を目指す。
No.7 2016/01/23 ファイナンスの政策デザイン2: 社会起業家のためのファイナンススキーム入門 「実務家教員」( (2時限) @C3S10 (By 保井俊之)
社会起業家たちが"Doing the right thing"を行おうするときにぶつかる、一番大きな壁がファイナンスであるとよく言われる。では、社会に政策デザインに問うていく際、ファイナンススキームはどうすればよいのか、社会起業家たちのミクロの視点に立ち、考える。
No.8 2016/01/23 ファイナンスの政策デザイン3: 政策ベンチャーファイナンスとファンドづくりの現場 「実務家」( (3時限) @C3S10 (By 田中雅範 (地域経済活性化支援機構MD・REVICキャピタル社長))
地域経済活性化支援機構(REVIC)MD・REVICキャピタル社長 田中雅範講師より、政策ベンチャーファイナンスとファンドづくりの現場について、実践知と豊富な事例をもとにご講義いただく。
No.9 2016/01/23 ファイナンスの政策デザイン4: 事業性評価ワークショップ 「実務家教員、実務家、双方向」 (4時限) @C3S10 (By 保井俊之、早田吉伸、田中雅範)
地域の大きなチェンジドライバーの一つが地域の「おカネ」であり、地域での「おカネ」のまわし方は、地域金融機関による地域中核企業への事業性評価とソリューション提供に大きく依存すると言われている。地域における事業性評価とソリューション提供について、身近な事例をもとにしたワークショップにより、その知識を平易に身につけるとともに、そのイノベーティブな効用を体感する。
[No Archive]
No.10 2016/01/23 ファイナンスの政策デザイン5: 事業性評価ワークショップ 「実務家教員、実務家、双方向」(5時限) @C3S10 (By 保井俊之、早田吉伸、田中雅範)
(4時限の続き)
[No Archive]
No.11 2016/01/30 地方創生の政策デザイン1: 地方創生の政策デザインモデルのパラダイムシフト 「実務家教員」 (1時限) @C3N14 (By 保井俊之)
地方創生の政策デザインのパラダイムはこの30年間の間に、ハコもの指向からコトづくりへ、外部からの産業誘致から内発力の涵養へ、そして経済誘因からコミュニティにおける「自己実現とつながり」の誘因へと、大きくシフトしている。このパラダイムシフトの構造要因について、豊富な実例を挙げながら平易に解説する。
No.12 2016/01/30 地方創生の政策デザイン2: 地域で稼ぐ: 発見・磨く・発信。 「実務家」 (2時限) @C3N14 (By 齋藤潤一 (NPOまちづくりGIFT代表))
齋藤講師は、米国シリコンバレーITベンチャー企業のブランディング&マーケティング製品開発責任を経て、帰国後に自らITベンチャーを起業。大手企業や官公庁のWebサイト構築を手がけた後に、地域活性化に従事するために宮崎県にIターン。
「地域資源を活かした持続可能なまちづくり」の実現を使命に、「地域で稼ぐ」をテーマに地域のブランディング・マーケティング支援やクラウドファンディングを活用した特産品の販路開拓や企業と連携して過疎地域での起業家育成などを行っている。これらの活動を通じて、地方創生のレバレッジポイントは何なのか、地域での起業とファイナンスとブランディングの視点もあわせてご講義いただく。
No.13 2016/01/30 地方創生の政策デザイン3: 地域プロデュースの視点と事例 「実務家」 (3時限) @C3N14 (By 外部講師 (後日決定))
実務家を講師として招き、地域プロデュースの視点について探るとともに、そ
の実体験や事例をもとに地域づくりの本質や可能性について解説を行い、地域プロデュースの可能性について理解を深める。
No.14 2016/01/30 政策デザインプレゼンテーション1 「実務家教員、実務家、双方向」 (4時限) @C3N14 (By 保井俊之、早田吉伸、斎藤潤一、外部講師 (後日決定))
受講者全員がそれぞれ、自らが手掛けたい政策テーマについて、政策をデザインする。デザインした政策について、本物の政策提言の現場のような臨場感あふれる雰囲気の下、当科目の担当教員並びに外部講師からなる審査員に向けて、政策プレゼンテーションを行う。
No.15 2016/01/30 政策デザインプレゼンテーション2 「実務家教員、双方向」(5時限) @C3N14 (By 保井俊之、早田吉伸)
これまでの講義を総括し、受講者からのフィードバックを得て、当科目の履修を通じて得られた気づきと今後の政策デザインにおける課題について、双方向でディスカッションする。