教育

日本語による講義

必修科目

分野 科目名 概要
コア科目 システムデザイン・マネジメント序論(2) システムデザインマネジメント学(SDM学)の全体像を理解し、他の主要科目とのつながりを理解するための科目となる。SDM学を俯瞰するともに、SDM学を理解するための基礎となるロジカルシンキング、システムエンジニアリングを演習を交えて習得する。その上で、SDM学を構成する主要科目の概要とシステムエンジニアリングとの関係を示し、SDM学における位置づけを明確にする。
システムアーキテクティングとインテグレーション(2) 最新のシステムエンジニアリングに基づくシステムアーキテクティングとインテグレーションについて講義する。システム開発のベーシックな手法として、要求仕様作成、分析、設計、動作検証、要求仕様の妥当性検証に至るいわゆるV字開発プロセスを実例を交えて解説するとともに、これを技術システムのみならず、社会システムにも広げて応用する方法を解説する。いくつかの演習を設計者とレビューする立場の2通りの立場で果たすことにより、より実践的な知識を習得させる。また、宇宙システム開発の事例として、HTVおよび人工衛星を紹介するとともに、原子力発電プラントの開発事例を紹介する。これらの手法を習得することを目指し、グループワークでSA&Iを実践する。
システムの評価と検証(2) システムのデザインとマネジメントに必要な検証および妥当性確認(Verification and Validation、以下V&V)について、これら2つの用語の違いとお互いの関係の解説から始め、V&Vを実施するにあたって、どのよう考え、計画を立て、実施するべきかということを学ぶ。また、技術システム、社会システム、人間システムなど異なるシステムを対象にしたケーススタディを行う。
プロジェクトマネジメント(2) プロジェクト・マネジメントの基本的な考え方を、プロジェクトマネジメント知識体系に準じて全体像を理解するための講義を行う。国際的視野に立った複雑系のプロジェクト・マネジメント活動を、立ち上げ、計画、実行、監視・コントロール、終結の5段階に分けて解説するとともに、受講生は実践的演習を通して、プロジェクトマネジメントに必要なツールと技法をマスターすることを目標とする。
プロジェクト科目 デザインプロジェクト(4) デザインプロジェクトとは、慶應義塾大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、スタンフォード大学およびデルフト工科大学(オランダ)の連携で開発されたシステムデザイン・マネジメント技法を用いて、プロダクトやサービスなどの革新的なシステムをデザインし提言することを目指したプロジェクトで、2011年度まではALPSの名で行われていました。プロジェクトテーマに関連するプロダクトあるいはサービスについて、問題の定義、利害関係者の要求の把握からはじまり、システム要求の定義、概念設計、アーキテクチャを提案し、試行を繰り返しながら、その検証を行っていきます。デザインプロジェクトに参加する者は、これまでにないビジネスモデルやイノベーティブなシステムをデザインするための実学を身につけることができます。
特別研究科目 システムデザイン・マネジメント研究(2) 履修者と専任教員による研究報告と討議を中心に行う。履修者は、複雑大規模システムのデザイン・マネジメントに関して、安心、安全、環境共生、社会協生を念頭に置いた社会貢献に焦点を絞って各自の研究構想を固め、研究進捗状況などを適宜報告し、グループ討論の中で研究遂行のための示唆を得るとともに、指導教員ならびに他の教員から研究遂行上・論文作成上必要な助言と指導を受ける。また、他の履修者や教員の研究報告にも参加し、討論を行うことで、高度な専門知識と深い見識を得る。
プロジェクトデザイン・マネジメント研究(2)

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SDM研究科修士課程2コース制について

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専門科目

分野 科目名 概要
推奨基礎科目 コミュニケーション(2) コミュニケーション能力は創造的な人間活動に不可欠な基本要素であり、自分の考えを人に伝えたり、他人と考えを共有したり議論するなど、様々な局面で必要となる。このため、本講義では、文化やパーソナリティーも含めたコミュニケーションの基本、プレゼンテーションを行う際の注意点、プレゼンテーション資料のつくり方、論文などの文章の書き方、文章の読み方、議論やディベートの仕方を学び、基本的なコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身に着ける。
  システムデザインのための統計とデータ処理(2) 修士研究等で必要となる実験の計画とデータ分析の手法について、基礎となる統計解析からExcel、SPSS等のデータ分析ツールの使用方法や産業界、官公庁、教育分野のエンジニアなどに広く利用されている数値計算ソフトウェアMATLAB/Simulinkを用いたデータ処理手法まで学習することを目標とする。特に数学的な考え方を理解することと、実際に自分自身でデータ分析ができるようになることを目指す。
推奨俯瞰科目 現代システム論(2)

システムデザイン・マネジメント研究科ではシステムズエンジニアリングを基盤とした学問体系を教育しているが、その周辺には、システム科学、システム哲学がある。システムについて俯瞰的に捉える場合、工学、科学、哲学を包含した体系としてシステムを理解する必要がある。このため、本科目では、複雑系の科学、情報科学、ソフトシステム方法論、エージェントベースシミュレーション、倫理学、脳科学、心の哲学、システム思想など、システムを取り巻く学問体系について論ずる。

社会システムのシステムズアプローチ(2) 人間活動のシステムである社会システムについて、どのような理解とアプローチをとればよいのか、多岐にわたる学問領域を俯瞰し、平易に解説する。社会システムの政治的要素、社会技術システム、社会システムのレジリエンス、サービス科学と価値協創、参加型システム分析とナレッジマネジメント、イノベ―ションと社会デザイン、因果ループ分析とリスクマネジメント、公共政策システムと政策創造など、多様なキーワードを手掛かりに、社会システムへの分析の視点を複眼的に涵養する。
ビジネスシステムのシステムズアプローチ(2) 複数の関係者が相互に関係するビジネスの設計・運用において、品質・効率・リスク耐性を全体最適に高めるためのシステムズアプローチを講義する。システムの課題やボトルネックを発見し、システム全体を多視点で見える化し、問題点を定量的に評価し、ビジネスプロセスを改善する技術を習得する。システムの記述、システムシミュレーション技術、数理最適化、リスク管理、経済性評価などの手法を組み合わせた包括的方法論を学ぶ。また、グループ演習を通して実践的課題を学ぶ。
システムのモデリングとシミュレーション(2) システムデザインで使われるモデリングとシミュレーションの手法について理解する。特に理学、工学的なシミュレーションだけではなく、社会システムの問題をいかにモデル化してシミュレーションを行うかを実際の社会問題を課題とした演習を通して体験的に習得することを目指す。
システムデザイン・マネジメント特別講義1(2) 「SDM特別講義」は巨大で複雑な現代のシステムに挑んできた、各界の第一人者をお招きして、毎回違った視点から様々な物事を捉える講義シリーズ。
システムデザイン・マネジメント特別講義2(2) 「SDM特別講義」は巨大で複雑な現代のシステムに挑んできた、各界の第一人者をお招きして、毎回違った視点から様々な物事を捉える講義シリーズ。
チームワークと学習能力開発(2) 業務で必要になる「チームワークのスキル(人間関係を円滑にする)」と、「個人の学習スキル(必要な情報をすばやく吸収し、まとめ上げる)」を強化するコースです。
システムズエンジニアリング・技術社会システム系 システムデザイン・マネジメント実習(2) 使用言語は、英語となっていますが、日本語のレベルが受講可能に達しない学生がいたときのみ英語で行います。この方針に従い、過去2年間は、春学期は日本語で、秋学期は英語で実施しました。 システムデザイン・マネジメント序論の理解を深めることと、また直感的理解を助けることを目的に開設しています。 2コマ続きですが、ほとんどの時間は実習に割きます。 システムエンジニアリングは実践の学問であることから、2回目さらに3回目の受講も歓迎します。
フロンティアプロジェクトマネジメント(2)

This lecture will be provided in both English and Japanese in this spring semester. 今回の講義は日本語をメインにしつつ、場合によっては英語も含めた講義とする予定です Even in the 21st Century, exploration projects to the uncharted frontiers, such as extreme terrestrial environment, deep sea, and deep space beyond the Earth, still wait for the greatest challenges of all time. One requires project management skills that are quite different from cases for mass production projects and system design strategy that can expect the unexpected and deal with such events, in which both great discoveries and high mission risks lie. This course studies how to make a successful project to challenge such frontiers, through analyses of past and present projects in the fields of adventure enterprises, scientific expeditions and commercial/governmental explorations, interactive discussions about commonality and uniqueness of both successful and unsuccessful cases, and practical training for team projects of students’' choices followed by model mission definition/system requirement reviews.

モデル駆動型システム開発の基礎(2) この授業では、複雑な製品とシステムの設計・開発に対するモデルベースアプローチを解説する。製品開発に共通のプロセス、すなわち、要件管理・ユースケース分析・設計変更管理・トレードオフ分析などについて、モデルベースアプローチの観点から検討する。具体的には、OMG「Object Management Group」のSysML 「Systems Modeling Language」を紹介し、SysML言語で製品構成や振る舞いなど記述し、これが製品開発の新しいアプローチを支援する手段となることを示す。事例研究のため、航空機産業や自動車産業などへの利用を探求する。
モデルに基づくシステムの予測と制御(2) システムは、ハードウェア、ソフトウェアなどのコンポーネントから構成され、システムおよびサブシステム、コンポーネントの入出力に関する要求を満足する必要がある。システムデザインを行う際には、システムレベルで性能要求を明確に与える必要があり、これには、システム解析が欠かせない。システムは一般には動的であり、システムダイナミクスに関する正しい理解が重要である。「モデルに基づくシステムの予測と制御」では、システム解析を行うためのモデリングについて、抽象モデルの導出から解析モデルに至るプロセスを示すとともに、システム解析の方法を解説する。システム解析に必要な可制御性、可観測性の概念、システムの安定性を理解するとともに、モデルに基づくシステムの予測と制御の具体的方法を学ぶ。数値計算では、産業界、官公庁、教育分野のエンジニアと科学者に広く利用されている数値計算ソフトウェア MATLAB/Simulinkを用いる。
ネットワークとデータベース(2) 情報技術の基礎的な事項から最近の先端的な研究まで幅広くネットワークとデータベースに関する知識の習得と演習を通して体験的な学習を行うことを目標とする。
ソフトウェア工学(2) ソフトウェアの設計、開発、テストにかんする体系的な講義を行い、学生は、演習によってソフトウェア工学の手法を体験的に学ぶ。 講義内容は、まずソフトウェア工学の全体像を概観し、次にソフトウェア開発において重要な概念であるオブジェクト指向について学ぶ。次に、ソフトウェア資産を有効に活用するソフトウェア再利用を学ぶ。さらに、ソフトウェア開発において必要な、要求分析、外部設計、内部設計、コーディング、テスティングについて学ぶ。その後、学生は演習プロジェクトを行い、ソフトウェア開発を体験する。また、大規模ソフトウェアにおいて重要なプロセスアセスメントやプロセス改善について学ぶ。最後に学生がプロジェクトの発表を行う。講義の進展度合いによって多少講義内容が変更になることがある。
環境共生・安全・人間系 環境システム論(2) グローバル化と高度情報化の中で社会・企業・製品・サービスのシステム用件を決めるためには、地球環境・エネルギー問題、社会構造・都市構造の未来、国際企業間の競争と連携、多様な消費者嗜好、技術進歩など多くのことを考慮する必要がある。本講義では、環境問題におけるシステム的な課題やシステムを包括的にデザインする理論を学ぶ。さらに、グループ討議などを通して企画能力を高める訓練を行う。
リスクマネジメント論(2)

社会、組織、職場、人に支えられて運用されている技術システムにおけるリスクをコントロールし、マネジメントをするための基本的方法論および企業のリスクマネジメント全般について講義する。その後、設備災害、労働災害、組織事故、倫理コンプライアンス問題などの実例を示しながら、危機管理、安全管理、品質管理の実効性を高めるための実践的手法について討議・演習を進めながら問題解決のためのアプローチを体験する。また、デペンダブルシステムの基礎から具体例までを習得する。さらに、近年、ますます重要性を増す情報システムの信頼性向上についての考え方に加え、リスク削減の方法について述べる。

電子システム安全論(2) 電子システムの安全を実現するための考え方、方法を学ぶ。 現代ではコンピュータ制御を含む電子システムが大きな役割を果たすことが非常に多い。 しかしながら、その安全性については必ずしも確立されたとは言い難いところである。 たとえば、銀行のオンラインシステムの不具合や、自動車におけるソフトウェアバグ、さらには原子力発電所の停電による炉心過熱の問題がある。本講義では、現代社会が大きな危険にさらされている現状、実際の製品での安全設計の実例を紹介すると共に、安全設計手法であるSTAMP,ソフト検証手法であるUPPAAL、仕様記述の妥当性を数学的に証明する形式手法について学ぶことにより安全な設計を実現するための基礎的な手法を理解する。
ヒューマンファクター論(2) システムの開発から運用に係わるリスクマネジメントに必要なヒューマンファクターの基本について講義する。具体的には、ヒューマン・マシン・インターラクション、生体特性、認知特性、事故分析、グループダイナミクス、組織論、倫理コンプライアンスに係わる背景、問題認識、方法論などについて事例やビジュアル教材を活用しながら講義を行う。また、講義に加え、いくつかのテーマに絞り込んで、参加型の討議により、具体的問題に対する理解と実践力を高める。また、各講義ごとに関連するレポートの提出を要求する。ヒューマンファクターの実践現場として航空機主ミレー他の見学を行う。
ヒューマンリレーションズ論(2)

協働・協調により生産性・信頼性を向上するために必要な小グループのチームワーク向上や組織内の人間関係の構築の基本的概念および手法を講義する。具体的には、グループダイナミクスにおける主張(アサーション)、説得、インタビュー技術などのコミュニケーション能力の向上に関する心理学的背景や具体的技法について解説を行い、さらに、組織内の意思決定にかかわるヒューマンリレーションのあり方について解説する。また、グループダイナミクスのうち、チーム形成の原理と技法、リーダーシップなどの基礎・応用についても実践力を高める。

ヒューマンインタフェース論(2) 人間にとって使いやすいシステムを構築するためには、システムそのものの機能だけではなく、人間とシステムの間で円滑なインタラクションを実現するヒューマンインタフェースの設計が重要である。本講義では、ヒューマンインタフェースの概念、インタラクションのための人間特性、入出力機器、いろいろな分野におけるインタラクションシステムの研究事例等について概説する。
バーチャルデザイン論(2) システムデザインにおいて、コンピュータを用いた設計支援は不可欠である。設計製造をするまえに、コンピュータ上で設計を正確にモデルし、その性能検討等を行うことができれば、設計から製造、販売までの期間短縮につながり、またコストを下げることも可能になる。本講義では、生産ライン設計、バーチャルリアリティ、CAD/CAEについての紹介を行い、コンピュータ支援による効率化や具体的な設計、解析、シミュレーション手法等について学ぶ。受講者は、ユーザー要求をもとに、CAD/CAEソフトウェアツール CATIAを用いて、具体的に設計と解析を行い、コンピュータ支援による設計、解析、シミュレーション手法等について体得し、バーチャルリアリティの技法を用いることで設計を体感することも学ぶ。最後に3次元プリンタを用いて実際にラピッドプロトタイピングを行い、各学生が設計したモデルのプロトタイプを作る。
創造的意思決定論(2) 創造・創発的思考法について具体的な演習を交えて講義した後、階層的意思決定法(AHP)や合理的意志決定法(K・T法)について具体的事例を示しながら解説し、演習を行う。また、今後ますますグローバル化する組織や社会においては、様々な状況に応じて柔軟な意思決定や創造的な問題解決が求められるため、過去の現実的な局面を切り出し、仮想的な意思決定者としてふるまい、その経緯や考慮事項などについて発表および討議を行う。また、いくつかの創発的な提案を体験してもらう。
政治・経済・ビジネス系 経営・財務戦略論(2) 企業経営者が立案した経営の目標と戦略に基づき、組織内の各部門において実施した成果としての財務諸表の分析をとおして、その企業の経営者の思いや苦悩のドラマを解き明かしていく。企業が適正な利益を上げるためには、最高意思決定機能の果す役割と同時に、マーケティング、製造、開発、人事組織、財務の各分野の責任者が全て全社的利益やコストへの高い意識を持ったプロジェクトマネージャーとなることが必要である。会計、財務の専門家としてではない緻密さと大局観の養成を目指す。
国際政治経済システム論(2) 国際政治経済学とは、人間を包む世界システムに「権力関係」を見出そうとする試みである。例えば経済における諸々のシステムは、市場(マーケット)が「自然に」作り出すものか、それとも政治が「権力的に」作り出すものなのか。―そうしたことを考えていく営為である。 題材のひとつを、ドル基軸通貨体制の成立と消長、さらに今後の行方に求める。新しい通貨体制=システムを構想する試みを参加者に課すことで、実践的見地の獲得をも狙いたい。今日の国際政治経済システムとはすぐれて大西洋的文脈の所産であることを踏まえ、英米同盟の歴史を回顧する。このように、本講義は歴史からインスピレーションを得ようとする。 と同時に、未来の予測には整序だった方法論があり得ることも学ぶ。シナリオを立てて将来の方向を予見する手法について実践してもらい、理解を促す。 環境経済学、炭素通貨論に詳しい古屋力(ふるや・ちから)東洋学園大学人文学部教授に2度の講義を頂くなど、オムニバス形式になる。実務家を招き、議論のファシリテーターとなってもらうこともあるだろう。 学期が終わるころまでに、自分たちを取り巻く政治・経済とはそれ自体がシステムの複合であって、可変であること、ただし、変化をもたらすには権力関係の組み換えが必要となることが理解できているだろう。
インテリジェンス・システム論(2) インテリジェンス・システム論は、きわめて新しい学問領域である。インテリジェンスとは、膨大な一般情報・インフォーメーションから、国家や巨大組織のリーダーが重要な決断を下すにあたって決定的に依拠するに足るまで精選された情報をいう。従ってインテリジェンスは単なる機密情報にとどまらない。近未来の領域に踏み込んで、忍び寄る災厄を予測し、決断を下す拠り所となる情報をいうのである。東北関東大地震による大津波によって、福島原子力発電所では炉心溶融という危機的事態が引き起こされた。この未曽有のクライシス・マネージメントをめぐって、国家や大企業のリーダーが刻々と下す決断が人々の生命・安全にどれほど重大な影響をもたらすかをわれわれは目の当たりにした。本講義ではインテリジェンスの基礎概念を学ぶとともに、現実のクライシスを素材に使いながら、受講者が当事者の立場に立って、危機に臨むことによって、インテリジェンスの本質に触れるよう構成されている。本講義では、SDMの専任教員に加えて日本のインテリジェンス研究の第一人者を招いてインテリジェンスの理論と実践を学ぶ。
コンペティティブ ・インテリジェンス論(2) 「コンペティティブ・インテリジェンス」とは、国家の安全保障に資する目的で生まれた古典的な「インテリジェンス」の手法を、より広くビジネスの分野などにも適用しようとする試みである。今期の講義は、春学期の「インテリジェンス・システム論」を踏まえ、実社会で生起している題材を使いながら、より実践的な内容とする。毎回のテーマは、各講師がそれぞれ精通した専門分野から選び、受講者のインテリジェンス的な思考と手法に一層の磨きをかけるよう構成されている。具体的には、外交、安全保障、金融、スポーツ、宇宙などのフィールドで現実に起きている事象を取り上げ、グループ・ワークを通じて、インテリジェンスの実相に触れることを目的とする。あわせて、東アジアと日本の将来像に焦点を当てて、シナリオ分析の手法を用いながら、近未来の予測をを試みる。
サプライチェーンとビジネスゲーム(2)

オペレーションマネジメント、及びサプライチェーンマネジメント(SCM)の基礎的な理論について概説し、ビジネスゲームをプレーしながら必要なマネジメントスキルを体験的に修得します。また、日本型SCMマネジメントの講義により海外でも通用するビジネス知識を身に付けることを目指します。

ビジネスシステム論(2)

グローバル化の中で企業の競争力を高めるには、経済環境、市場環境、労働環境、技術環境、など企業を取り巻く周辺環境を理解する必要がある。本講義では、マーケティングと標準化技術について、講義と演習を行う。 マーケティングは、市場環境を探り意思決定を行うための学問であり、戦略、ビジネスモデル革新、マーケティング管理、需要予測、消費者行動、の要点を教える。 標準化は、国際競争・連携の武器、新規参入を促す産業インフラ、ビジネススピードと品質向上、エンジニアリングツールのインタフェース、などの点から、要点を教える。

比較政治制度システム論(2)

This course intends to serve as a rigorous but accessible introduction to comparative politics with particular focus on system analysis, interaction, and design of political institutions.Throughout, the designs and features of Japan’s political institutions will be placed in a broader comparative perspective, while supposedly and actually unique cultural and institutional features of Japan’s political system and behaviour will be discussed. The course is suitable for all students (including those who have never taken social science courses) interested in learning not only about Japanese politics, but how it compares to political processes and phenomena in other democratic states.

政策デザイン論(2) 社会システムデザインの重要領域である政策デザインの方法論を理解するともに、習得した政策デザイン方法論の下で諸手法を戦略的に応用し、政策立案できる能力を涵養する。具体的には、政策の基本的な概念、政策形成プロセスを理解した上で、実践的なテーマを下に、グループワークによる政策デザインワークショップ(PDW)を実施する。中央省庁や国際機関等の新進気鋭の政策実務家を外部講師として招聘し、多様な領域での実際の政策課題を受講者に講義形式で共有すると共に、グループワークにより、政策デザインを実践する。
金融通貨システム論(2) 社会システムの基幹のひとつである金融システムと国際通貨システムの概念と機能について、その基礎を外部講師による現場説明、並びに演習をも交え、平易に講義する。
インターンシップ1(1) 「インターンシップ1、2」は、学内教育だけでは得られない体験を通し、職業意識の向上、学業と実務との関連性の知得を図り、さらに自分の適性を的確に把握できるようになることを意図して設置された科目です。夏季休暇等を利用し、企業や学外研究機関等のインターンシップに参加し、後日その報告を行った者に対し、インターンシップ参加時間に応じた単位を認定します。
インターンシップ2(2) 「インターンシップ1、2」は、学内教育だけでは得られない体験を通し、職業意識の向上、学業と実務との関連性の知得を図り、さらに自分の適性を的確に把握できるようになることを意図して設置された科目です。夏季休暇等を利用し、企業や学外研究機関等のインターンシップに参加し、後日その報告を行った者に対し、インターンシップ参加時間に応じた単位を認定します。
( )内は単位数を表す