「第9回プロジェクト・デザイン合宿研修」を開催

　今年で9回目を迎える秋の恒例セミナー「プロジェクト・デザイン合宿研修」が、10月から11月にかけて2泊3日 の合宿2回、計6日間にわたり開催されました。システム×デザイン思考をベースに、新規事業プロジェクトの 設計から立上げまでを実践的に生かせるようになることを目指した研修で、多様性に富んだ様々な業界から 」様々な職種の受講生が30名集まりました。
　本年度の研修では、自分たちでアイデアを出すところから、事業計画を具体的に立てるところまで、 「５年後の超スマート社会を考える」という一気通貫のテーマでグループワークが行われ、参加した受講生 たちは、ソーシャルモデルやビジネスモデル、新製品開発等のプロジェクト・デザインに、真剣に取り組んで いらっしゃいました。
　グループで考えた新規事業を、論理的にその価値が伝えられるように、共感を得られるプレゼンテーション 能力もカリキュラムの中で鍛えられました。さらに、産業界からの経験豊富な講師陣による生きた実務事例を 通して、プロジェクト・デザインの本質から実践までの全体像が学べるカリキュラムが組まれております。
　また、本研修はスキルアップの学びだけでなく、毎晩遅くまで行われるグループワークやネットワーキングに よって、普段の業務では得られない貴重な異業種交流の場となっております。例年終了後も同窓生が自主的に 交流会や勉強会を開くなど、継続した交流を行っていらっしゃいます。ここ数年はキャンセル待ちが出るほどの人気講座になっており、参加者の満足度が非常に高いことも終了後のアンケート調査で確認されました。

受講生集合写真

グループ演習に真剣な受講生の皆さん

新規事業計画を作成