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2017.07.03

「タイム・マネジメント特別講座2017」を開催

2017年6月21日(水)、「製品アーキテクチャに基づく計画と納期管理のワザを極める~タイム・マネジメント特別講座2017」の今年2回目が、マネジメントデザインセンターの主催で開催され、様々な業種、職種から19名の参加がありました。
本講座は。まず前半でSDMの当麻哲哉教授、西村秀和教授、および(株)iTiDコンサルティング蟹江淳氏の協力により、タイム・マネジメントの重要性を理解する講義と、DSM(デザイン・ストラクチャ・マトリクス)をプロセス、組織、製品アーキテクチャに応用して、手戻りを減らし、組織間のコミュニケーションを効率よく向上させる活用方法を学び、さらに計画作成、日程短縮の8つのワザについての講義を受けました。
そのあと後半でグループ演習を行い、架空のロボット開発プロジェクトにつき、様々な前提条件を考慮しながら、学んだことを総合的に生かした日程計画の作成を行いました。そして、外部委託したユニットの納品が遅延するという条件が追加され、どのように工夫して最終納期に合わせられるか、日程短縮のワザを使って計画を変更する演習を実施して、実践的な納期管理スキルを習得しました。
ワークショップ終了後には、参加者のネットワーキングの場を設け、普段の業務ではめぐり合う機会の少ない異業種の人たちとの交流を楽しんでいただきました。
写真1
写真2
写真1:受講生集合写真 写真2:計画作成のグループ演習に真剣な受講生たち